箱館ファイブスターズ

10位　箱館ファイブスターズ

投手球団 正選手 野手球団守備

斎藤雅樹Ｇ吉鶴憲治ＭＣ

赤堀元之Ｂｕ落合博満ＹＢ１Ｂ

薮田安彦ＭＢ・ラービーＬ２Ｂ

今中慎二Ｄ金村弟Ｌ３Ｂ

横山道哉ＹＢ小川博文ＢＷＳＳ

アゴくらＤ新庄剛志ＴＯＦ

入来祐作Ｇ桧山進次郎ＴＯＦ

宮出隆自Ｓ大村直之ＢｕＯＦ

山崎慎太郎Ｈ中村紀洋ＢｕＤＨ

ニューヒーロー小島Ｄ

控野手 中島聡ＬＣ

藤井康雄ＢＷＯＦ

立川隆史ＭＯＦ

於保浩己ＭＯＦ

福地和広ＣＳＳ

石井義人ＹＢ３Ｂ

Ｂ・リベラＴ ドラフト外 Ｍ・キャリオンＭＤＨ

ここ３年上位に君臨していた「箱館」だったが、凋落するのは、あっと言う間だった。崇拝している落合を恐らくラストイヤーだからと急いで指名しに行くかと思いきや、踏み留まった辺り、優勝を視野に入れているものと思えたのだが、故障あがりの赤堀に期待を賭け過ぎたのを初め、どう考えても、低い打率と、多い三振以外は、安定した数字は残せない新庄、桧山を４，６位と上位で指名したり、「藤ノ宮」が放っているからと、活躍の見込みのない今中を獲得したり、懲りずに山崎が化けるのを期待したりと、強豪チームとは思えない血迷った指名を連発。血迷っていなかった筈の薮田も２勝９敗と大いに足を引っ張ったのも痛かった。余剰外国人獲得戦法を懲りずに図ったドラフト外では、ニール獲得に失敗したせいで、獲得せざるをえなかったキャリオンが、獲得後、僅か１２試合に出ただけで帰国すると言う大誤算。試合出場なしの野手が３人もいたり、もう一人の助っ人野手・ラービーも、雀士東尾に嫌われ、干される始末。反骨精神が爆発した藤井、ヘッポコジャンピングスロー・中村の３０発コンビ、盗塁・犠打・打率と貢献した大村等、光った選手もいただけに、残念だ。また、投手陣では、終盤、先発に転向して勝ちまくった入来、腐ってもエースたる所を見せつけた斎藤雅ら巨人勢が頑張ったが、力及ばず、ブービーに甘んじる結果となり、ヘッポコ賞品（今年は、ジャイアンツよだれかけ）を押しつけられるハメになった。

１位　金村弟　三塁手　西武　135試　.275　22本　65点　１盗　８犠
清原が消え、最大の障害である和歌山県民・垣内も、あまりの体たらくで、不動の４番はゲットだぜ！と言いたい所だが、山田太郎がいるので、いつまでたっても４番になれない。勝負強いのだが、４番としては、パンチ力がもうひとつか。実は、スイッチヒッターで、代打・金村と偽って、ストッキングを上げて出場していると言う噂がチラホラ…。

２位　斎藤雅樹　投手　読売　23試　10勝７敗　3.08　93三振
「パワプロ」で毎年奪三振王に輝くスーパー右腕。「ミスター完投」も、流石に、昨年の故障で錆び付いたか、完投数は激減したが、球が走らずとも何とかするテクニックは健在で、２桁勝利をマーク！　毎年、選手名鑑では、ニックネームが「セイロク」になっているが、未だに、そんな呼び方をしている人が本当にいるのか？　それから、日テレがあみ出した全然定着していない「桃太郎」のあだ名の由来、誰か教えて下さい。「安久」のオーナー、「山本」のマスターに瓜二つ。同一人物では！？と言う噂あり…。

３位　赤堀元之　投手　近鉄　24試　３勝３敗　4.21　31三振
先発やらせろ、と騒ぎまくっていたが、それ以前に故障していた！　相変わらず、抑えをやらせたいヨッシャー佐々木は、復帰後、大塚とのダブルストッパーを組み、隙あらば、大塚と取って変えようとしていたが、大塚には、つけいる隙がなかった！　その為、ついに先発に転向する事が出来たが、特に、パッとした活躍をする事はなかった。優勝争いに踏みとどまろうとする一戦で、再び、大塚を差し置いて抑えをやらされたので（しかも失敗！）、ぶち切れたと言う噂も…。

４位　新庄剛志　外野手　阪神　132試　.222　６本　27点　１盗　６犠
期待通り…と言うか、予想通りの成績で、非難のしようもなく、ファンタジーリーグワーストナインを受賞！　ノムさんがやって来た途端に、ジャンプして捕球するのは、高校野球時代に後輩いじめを受けた名残であるとか、俊足なのに盗塁が１個しかないのは、守備だけで１億円を獲ろうとしていて、盗塁にまるで興味がない等々、唖然とするネタが次々と発覚！　ＩＤ浸透には手を焼くノムさんは、ついに投手兼任指令を出したが、果たして！？　血迷って投手指名する輩が現れるかも注目される。

５位　中村紀洋　指名打者　近鉄　132試　.260　32本　90点　１盗　４犠
出来もしないジャンピングスローをやる度に、近鉄に失点をもたらす名サード。故障してから、こじんまりとしてしまった感があったが、今季は、後半戦に入って、突然、打撃開眼でホームラン連発！　日米野球でも、それなりに打ったが、来年まで続くかは、保証の限りではない。

６位　桧山進次郎　外野手　阪神　122試　.226　15本　52点　３盗　４犠
２年連続三振王の大本命だったが、あまりのひどさにスタメンを外れる事しばしば。少ない打席数ながら、大台１００三振は越えたものの、結局、栄冠の座は、江藤にかっさらわれてしまった。ノムさんは、ホームランを捨て、アベレージ打者への転向しろと言っているらしいので、来季の４番帰り咲きには早くも赤信号が灯った！　コツコツとヒット狙う桧山など、最早、桧山ではない！

７位　薮田安彦　投手　千葉ロッテ　17試　２勝９敗　4.84　45三振
新妻の為に２桁勝利を狙う、とか言っていたが、何度投げても打たれる所しか見た事がない気がするくらい打たれまくり、わずかに２勝。結局、規定投球回数にも届かなかった。

８位　今中慎二　投手　中日　14試　２勝８敗　5.34　50三振
５年連続「藤ノ宮」が保有していた左のエースだったが、ついに見離された！　あのスローカープがあれば、速球が甦らなくとも、何とかなりそうなもんだが、どうもダメらしい。この儘、ポンコツ状態から抜け出せないのか！？　来年は、ついに野球ゲームからも名前が消えるのではないかと、危惧されている。

９位　大村直之　外野手　近鉄　133試　.310　４本　40点　23盗　22犠
ついに、真価を発揮し、ファンタジーリーグ的には、大貢献！　武藤同様、どうもヨッシャー佐々木からの信頼感が薄いらしく、しばしばスタメンを外されるが、どう考えても理解不能。

１０位　横山道哉　投手　横浜　53試　４勝４敗　3.09　59三振
「佐々木二世」の呼び声高く、重い速球とそこそこキレのいいフォークを駆使するが、イマイチ決め手に欠けるか。そうこうしているうちに、ヒゲ魔神が復帰してきてしまい、中継ぎエースの座は完全に奪われてしまった。

１１位　アゴくら　投手　中日　26試　10勝９敗　3.40　115三振
ゴメスに「アゴくら」呼ばわりされているが、気にしない寛容な人。開眼しそうで、あと一歩開眼しきれず、勝っても、同じくらい負ける。投げまくっている割に、一向に潰れる気配がないので、星野監督は重宝している。

１２位　入来祐作　投手　読売　30試　７勝２敗　3.58　99三振
１年目でチーム最多登板と言う憂き目にあった人。ヒルマンが死に、趙が先発になったので、抑え専念と思いきや、野村や金石を懲りずに使い続ける茂雄のヘッポコ采配で中途半端な中継ぎに甘んじていた。野村、金石を諦めたかと思えば、今度は槙原がやって来てしまい、今年も延々中継ぎかと言う所で、趙が権藤さんに潰され、ガルベスが出場停止を食らった事で、ついに念願の先発へ！　安定感抜群の投球を見せ、巨人のＢクラス落ちの危機を救ったが、来年、また先発をやらせて貰えるかと言うと、あの一貫性のない茂雄の事なので、いつ中継ぎに戻されるか気が気でないとか…。兄が近鉄からやって来て、球団史上初の兄弟投手が誕生。来季は登録名を「入来弟」にされるとか言う噂があり、ちょっと嫌がっているらしい。

１３位　宮出隆自　投手　ヤクルト　３試　１勝０敗　4.50　10三振
オープン戦で大ブレイク！　ブロスの穴は完全に埋まった！とか言われていたが、シーズン始まってみれば、一軍はおろか、二軍ですら、何も活躍しなかった。

１４位　小川博文　遊撃手　オリックス　102試　.238　７本　27点　０盗　４犠
３年連続３８打点、と言う素晴らしく安定した成績を誇る男！　４年連続をかけた今年だったが、波に乗り切れず、出番が減り、３８打点には及ばなかった。

１５位　落合博満　一塁手　日本ハム　59試　.235　２本　18点　０盗　２犠
恐らく、ラストイヤーだろうと思われていたが、オープン戦では、西浦に貫禄勝ちを収め、開幕４番を死守！　しかし、やはり、衰えは隠せず、打線の中核が最大の穴、と言うあまりの事態に、ついに下位打順に落とされてしまった！　ベンチに下げたくとも、下げられない存在だったが、チョロっと故障したのをこれ幸いと下げられて以来、ベンチウォーマーが続き、実戦で調整する男も、これには形無し。ファンタジーリーグワーストナインを受賞してしまい、ついに引退を余儀なくされた。

１６位　Ｂ・ラービー　二塁手　西武　37試　.277　２本　12点　１盗　２犠
まずまずのシュアな打撃を見せていたのに、何故か、ペンバートンと入れ替えられてしまった。一度復帰したが、やっぱりロクに使って貰えない儘、再び、ペンバートンと入れ替え。２度と帰ってくる事はなかった悲劇の助っ人。

１７位　山崎慎太郎　投手　福岡ダイエー　５試　２勝３敗　8.84　８三振
ボークまがいの二段モーションを初対戦で山田太郎に見極められ２ホーマー打たれてから、おかしくなった。ダイエーに来て復活するどころか、余計悪くなった感あり。

１８位　吉鶴憲治　捕手　千葉ロッテ　86試　.235　４本　25点　０盗　９犠
超低レベルな正捕手争いの中、僅かに抜きに出ている様だが、今季が自己最高の成績と言う、その打てなさ加減は凄まじく、いつ取って変わられてもおかしくない。

１９位　ニューヒーロー小島　投手　中日　５試　０勝０敗　10.29　３三振
「エセニューヒーロー小島」がロッテに飛ばされたのと時を同じくして、補填された元祖ニューヒーロー！　タカラの野球カードゲームのテストゲームで先発を任され、ホームランまで打って勝利投手になった、と言うそれだけの理由で、いつまでたっても「ニューヒーロー」だが、そんな事誰も覚えてないっての…。一応、出たけど、いつ出たか覚えてる人は数少ないだろうが、密かにメッタ打ちを食らっている。

２０位　藤井康雄　外野手　オリックス　126試　.250　30本　80点　２盗　４犠
阪神へのトレード志願も空回りした挙げ句、大幅年俸ダウンの憂き目にあった反骨心で、大ブレイク！　惜しくもホームランキングこそ逃したが、打席数を考えると、このホームラン率は凄まじく、フル出場していれば…、と惜しまれる。今年もオフにＦＡ移籍を臭わせたが、あっさり残留した。

２１位　立川隆史　外野手　千葉ロッテ　81試　.216　２本　６点　３盗　７犠
開花を期待させた昨年終盤の活躍で、今年は中軸定着を予感させたが、全くの期待外れ。自慢のパワーもまるで発揮出来ず、一軍と二軍を行ったり来たりで終わった。

２２位　於保浩己　外野手　千葉ロッテ　試合出場なし
紅白戦、オープン戦序盤と活躍し、下位指名の俊足好打の小兵ルーキーと言う事で「小坂二世」と期待されたが、オープン戦後半から失速。結局、一軍にはお呼びがかからなかった。「岡ひろみ」と一字違い。実に惜しい！　干されたら、巨人にでも来て「いくわよ、ひろみ」「はい、お趙婦人」とか、「エースをねらえ！」ごっこをやって欲しい。

２３位　福地和広　遊撃手　広島　試合出場なし
３年連続ウエスタン盗塁王だが、打撃と守備が二軍レベルと、一向に一軍からお呼びがかからず、今季も出場ゼロ。

２４位　中島聡　捕手　西武　60試　.236　２本　７点　０盗　６犠
「肩はメジャー級」の評判に乗せられて、ＦＡメジャー移籍を図ったが、どこも相手にしてくれなかった！　挙げ句の果てに、伊東と山田太郎とパ・リーグ２大捕手のいる西武を選んでしまったので、ロクに出番なし。日本シリーズでは、横浜に走られまくって自信喪失した伊東に取って変わったが、来年は、果たして！？

２５位　石井義人　三塁手　横浜　試合出場なし
「箱館」の「オープン戦だけ期待させた三羽烏」最後の一角！　流石に、内野手全員がゴールデングラブを獲得したあの布陣では、流石に、食い込み様がなかったか。

ドラフト外　Ｂ・リベラ　投手　阪神　44試　２勝３敗27Ｓ　2.38　45三振
阪神久々の当たり新外国人。見かけによらず、気が弱く、甲子園の大声援をバックに抑えがやれるのか？と心配されていたが、何の事はなかった。阪神さえ強ければ、もっと凄い数字を上げていただろうが、あまりの弱さにロクに出番を作って貰えなかった。

ドラフト外　Ｍ・キャリオン　指名打者　千葉ロッテ　60試　.300　８本　37点　０盗　２犠
フランコ効果で、昨年が嘘の様な、やる気を見せ、それなりに打っていたが、やはり、ストレスが溜まったか。故障にかこつけて、さぼりまくり、最後はどうせ出して貰えない事を分かっていて、あえて、「ロッテに貢献する為に、もう１度一軍でやりたい」などと殊勝な事を言って帰国したが、誰も信じていなかった！　ドラフト外で獲得後は、たった１２試合しか出ていない…。

投手	球団	正選手	野手	球団	守備
斎藤雅樹	Ｇ		吉鶴憲治	Ｍ	Ｃ
赤堀元之	Ｂｕ		落合博満	ＹＢ	１Ｂ
薮田安彦	Ｍ		Ｂ・ラービー	Ｌ	２Ｂ
今中慎二	Ｄ		金村弟	Ｌ	３Ｂ
横山道哉	ＹＢ		小川博文	ＢＷ	ＳＳ
アゴくら	Ｄ		新庄剛志	Ｔ	ＯＦ
入来祐作	Ｇ		桧山進次郎	Ｔ	ＯＦ
宮出隆自	Ｓ		大村直之	Ｂｕ	ＯＦ
山崎慎太郎	Ｈ		中村紀洋	Ｂｕ	ＤＨ
ニューヒーロー小島	Ｄ
		控野手	中島聡	Ｌ	Ｃ
			藤井康雄	ＢＷ	ＯＦ
			立川隆史	Ｍ	ＯＦ
			於保浩己	Ｍ	ＯＦ
			福地和広	Ｃ	ＳＳ
			石井義人	ＹＢ	３Ｂ
Ｂ・リベラ	Ｔ	ドラフト外	Ｍ・キャリオン	Ｍ	ＤＨ