もどります！

６月初旬―――――――

おりしも初夏へと向かう暑さがＯＹＡＫＡＴＡの病魔を復活させたと伝う。

これによりＯＹＡＫＡＴＡの今夏の野望は潰えたかに見えた・・・が

それは終わりでは無く始まりであったことを後に人は知る。

今日まで血圧上昇と戦いながらも日々を生き長らえつつ、コツコツと作りつづけてきたＱｏｏが完成する。

夕方、病院に行き、点滴を打ち、薬を大量に貰い、熱中症対策を伝授され、出発を待つ。

８時３０分、総帥を迎えにクルマを走らせる。

総帥をＧＥＴした後、阪神高速で梅田へと向かう。

大阪駅にてよるる＆せつにゃんと合流後、ＯＹＡＫＡＴＡ邸にて「あうる号」の到着を待つ。

しばし後、あうる号が到着したので、各自の荷物を積みこむ。

が、ここでこの旅で最初の大きなトラブルに見まわれる。

「アカン！Ｑｏｏがドアから出ねぇ！！」

そうなのだ。俺の体形をベースに作ったために直径８０ｃｍという巨大な球体（頭部）を持つ着ぐるみとなっていたのである。

「窓から出せ〜」

との総帥よりの命令が下ったので、仕方なしに三階から投下するコトに。これにより、ようやく荷物の積み込みが完了しする。

この時よりＱｏｏの疾走が始まるのであった。

一路東京へ向けて、あうる号は進撃を始めた・・・かに見えた。

阪神高速東大阪線「水走」より「荒本分岐」にて近畿自動車道を進み、「吹田」を経由し、名神をひたすら名古屋へ向かう予定だったのだが、

気が付けば俺達は長田の料金所を越えていた・・・

・・・・・・・・・・

「曲がるの忘れとったがなぁ！」

はが総帥の絶叫が虚しく阪神高速の防音壁に木霊していた・・・

仕方無しに最も近い森之宮で一度高速を下り、折り返し阪神高速「長田分岐」まで戻り、ようやく近畿自動車道に乗る。

こうして俺達の最も「熱い夏」は波乱含みに本番を迎えるのであった・・・

この世で一番強い格闘技でございますすか・・・？

グレイシー、Ｋ−１・・・・・イロイロとございますなぁ。

ただ―――――――たった一つだけと言うのなら、やはり・・・・・・

中国拳法でございます。

ただでございますねェ・・・・・・

中国拳法と申しますのは、それはそれは膨大な学問でございます。

その全てを修め、身につけるとなると

それはそれは・・・・・・

とてもとても・・・・・・

薄皮を貼り重ねていくように功をいかなる条件にも屈すること無く

筆舌に尽くし難い時間（とき）を永く永く堪えた者のみが身につける

人ならぬ技巧（ワザ）！

その技を身につけたとき

彼の人の指は足に凝り固まった老廃物を破砕してゆくのでございます。

とまぁ前置きがすごく長くなってしまったが、つまり何が言いたいのかと言うとコミケを前に最後の体調調整のために足ツボマッサージに

行ってきたのである。

ここしばらくは上半身のみのスポーツマッサージにて済ませていたのだが、今日は久しぶりに「足」の処置までしてきたのである。

その場所でも最長のコースの組み合わせ、足ツボ７０分、スポーツマッサージ３０分、ハンドマッサージ２０分の合計２時間。

しかし久しぶりの足ツボマッサージは筆舌にし難い苦痛を伴うものだった。

危うく悶絶死するところだった。

この苦痛に比べればＰＲＩＤＥの痛みは屁でも無い・・・やっぱり痛いな・・・鼻が折れたり、脱臼したりだもん・・・（−−；；

終わってからいつもの様に掛かり付けの病院へ行って血圧を測ると「１１８／７８」と、俺の平常時の血圧に戻っていたのだ。

昨日まであれほど高かったのに・・・

恐るべし、足ツボマッサージ！！

全ての治療が終わり、家に帰ろうと思った瞬間、「シュークリーム分が足りない・・・」と内なる者が俺にささやいた。

結局１０個買って帰る。

まぁ向こうで汗を大量に・・・いや、以上にかくから良しとしよう。

既に「ＶＡＲＭ」も買ってある。

あとは「ＡＬＬ−Ｐ」を手に入れるのみ。

今日は衣類を詰め込み、明日はのんびりと過ごそう。

そう、門は開かれた。俺もまたその『門』をくぐろう・・・

その門の名は『修羅の門』・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

そういや今回はまだカタログチェックしてねぇンだよなぁ・・・・・・

行けるかどうか、マヂで判らなかったもんなぁ・・・

この歳時記ってどうなんだろう？

1ヶ月飛ぶわ、半年休載するわともしっちゃかめっちゃか。（死語）

その上書くことと言えば「病気」のことや「愚痴」が多い。

本当に必要？

この歳時記の存在意義って何？って思っちゃったんだよね。

休んでると「最近日記を更新されていない様ですが、お元気ですか？」とか応援メールが来たりするし。（マヂ）

そういうのってすごく嬉しい反面、「あぁ、書かなきゃ！」ってプレッシャーになったりすることもあるんだよね。

いや、でもこんなオヤヂの日記如きにファンがいるってのはホント嬉しいよ。

まだ７月のも書きあがって無い（ってか、闘病日記にしかなって無いような・・・）のに８月ってのもなんだかなぁ。

タイトル変えようかなぁ。鬱の心の師でもある「桜玉吉」氏にあやかって「幽玄ＯＹＡＫＡＴＡ日死」とか・・・

オリジナルは日記だけど、日誌に掛けて、あえて日死ね。

あぁ、またダウンな気持ちになって行く・・・・・・

そりゃ朝から頭痛とず〜っといっしょだったモンなぁ・・・

あ〜、あとあんまりイイ写真じゃないけど、オモシロイ(？)写真を載せておこう。

これ、俺の一回の薬の摂取量ね。

慢性疲労症候群の薬と抗鬱剤のチーム。（笑）

この他に食間に漢方薬、時間をずらして喘息の発作止め（抗アレルギー系薬と思われ）、胃薬が追加されます。

間違えないで欲しいのは、これで同情を引こうってコトじゃぁ無い。

これだけ頑張って病気と戦ってるってことを知って居てほしいのよ。

そう。理解は要らない。ただ知っていて欲しいだけ・・・