2002年9月のログです。 Return(最新のページに戻る) <<< >>>
| 2002.9.25 プロ野球2002 | 今年の日本シリーズは巨人vs西武という、バーゲン狙いには魅力的な組み合わせに決まりました。今年はワールドカップもあったことで、新人監督さんたちにとっては、プレッシャーからの逃れ道になった面もあったでしょうか。両リーグとも安定したペナントレースでしたね。 ところでカミングアウトさせていただきます。気づくとGファンに戻っちゃってました。ここで語り切るのは困難です。なにせ20数年来のこと。昨日今日のこのタイミングで言っておかなきゃと思って、とり急ぎ激白!! 2002.9.21 ビデオ鑑賞memo(4) | 『姉のいた夏、いない夏。』(2001年米)を見ました。姉の死後引きこもり状態の妹の、旅を通しての成長物語。同年代を過ごした人たちにはピンとくるのかもしれませんが、革命とか赤軍とか世界を変えるとか、「なぜ、今?」と、個人的な懐古趣味につきあわされているような気がして、イマイチ入り込めませんでした。 姉役のキャメロンディアスは素敵でした! 元々キャメロンディアスが見たくて借りたビデオなので、そういう意味では何の不満もなく、さらりと流そうと思う。 2002.9.20 ビデオ鑑賞memo(3) | 『アメリ』(2001年仏)を見ました。“癒し系”ということですが、かなりシビアな現実を生きる映画かも。 父親の誤診で心臓病と診断されて、一度も学校に行くことができなかったり、失恋自殺の女性が上から降ってきて、目の前で母親が即死したり。アメリカ映画だったら、そこから精神分析系に行くな〜と思うのですけど、フランス人はなんだかしたたかです。っていうか勝手に他人の家の合鍵を作って侵入してたり、双眼鏡でお互いの部屋を監視しあったりetc.というのが、日常だったら怖い!? それとも、他人のやってることにいちいち影響されないスタイルが、フランス社会では出来上がっているんでしょうか。単に映画だからってだけなのかな、とかそのへんが気になって、ハラハラしながら観てました。 オシャレだし、細かいところに気もきいてておもしろい映画でした。でも、癒し系ではないよナァたぶん・・・。 2002.9.15 ビデオ鑑賞memo(2) | 『ソードフィッシュ』(2001年米)を見ました。基本的に撃ち合い、爆発系の映画は好きなので、テンポもよく一気に観れました。 トラボルタはずっと食わず嫌いでしたが、『フェイス/オフ』を見て「あ、うまいな」と。チャーミングな?悪役がよく似合う人ですけど、善人役(『シビルアクション』なんか)でも全然違和感なくて驚いたのでした。力技で何でも「トラボルタ流」にしてしまう存在感はさすが。オータムインニューヨークばりの愛情ものでも、強引に納得させられそうです。(ネタとして見るつもりで、すっかり泣かされたオータムインNY) ラスト、何故そこまでに粘着?と精神構造を疑いたくなるものの、「アメリカ人だから」の一言で納得してしまう、あの事件以来・・・・。 2002.9.14 ビデオ鑑賞memo(1) | すっかり秋らしくなり、読書やビデオ鑑賞三昧のこの頃です。せっかくなので鑑賞メモなど少し。 大変遅れ馳せながら、『千と千尋の神隠し』を初めて見ました。出だしからツボにはまりました。私も引越し・転校の経験があって、新しい学校に「べーっ!」っていうあの心境、思い出すとツンと辛い。 ハクにおにぎりをもらって食べる場面が、やはり感動のクライマックスですね。食事は人生のポイント! とても楽しめて、改めて宮崎監督の感性はすごいなーと思いましたが、作品のテーマ?となると、いつになくぼやけてる気がしました。それとも私が「千!」に入れ込み過ぎて、客観的に見られなくなっていたのかな。オクサレさまが綺麗になって、神様たちが「ヤンヤ、ヤンヤ〜」の場面では、私って日本人と思いました。この映画が琴線に触れるなら。 忘れられない哀しいキャラ、カオナシ。宮崎アニメの登場人物の中でも1,2を争って好きかも! 2002.9.2 やほー | 夏休みも終了。今年初めて、カツオたちを送り出して祝杯をあげてた、サザエさんとフネさんの気持ちがわかった気がする。 一学期の終りに学校からもらってきていた、謎の苗がようやく花をつけました。初めて見た『クレオメ』。南アメリカ原産の、暑さに強い花だそうです。なんだかきれいなので写真撮ってみました。不思議なカタチ。>>>クレオメの花 |