2.IISを導入しよう(画像クリックすると大きくなります)


 とりあえずCGIやASPを試すにはIISを導入しなくてはいけません。

 ソフトはWindows NTやWindows 95ではNT OptionPack1を用いて導入できます。

 ここではWindows 98を用いた導入の実験結果を示します。

注意:

 個人的な感想ですが,IISの導入に当たってはPentium 133MHz以上の性能のCPUと64MB(NTなら96MB)以上のRAMがないと快適に動作しないようです。十分なHDDの空き容量があるのも確認して下さい。また導入により,今まで動作していたソフトが動作しなくなったり,速度が大幅に低下する現象も起きてます。最悪の場合システムを再インストールする必要があるかもしれません。各自の責任で実施して下さい。

 下に示した方法で導入できない可能性もありますし,導入を強制するものでもありません。


あらかじめWindows 98システムのオリジナルCD-ROMを用意して下さい。

 クライアントの動作確認やソフト開発が目的ならばLANが導入されてなくても動くようです。

 OFFICE等がインストールされてなくてもデーターベース(ADO)も使用できるようです。

 ということはWindows 98をインストールするだけで,WEBサーバーもADPもADOも動くのです。

 

1.コントロールパネルを開きアプリケーションの追加と削除をクリックします

saplication.gif (7495 バイト)

 

2.Windowsファイルタブをクリックしインターネットツールを選択します。

sInternet.gif (4613 バイト)

 

3.MS FrontPage Express, Personal Web Serverを選択します。

 FrontPage Expressも開発時にはあった方が便利ですので選択しておきます。

 Win98を標準インストールした場合選択されてます。

spws.gif (9099 バイト)

 

4.スタートボタンからPersonal Web Serverを選択します。

spws2.gif (2702 バイト)

 

5.表示されるコメントに従ってインストールします。

 (具体的にはWin98 CD-ROMのADD_ONS\PWS\Setup.exeを実施します)

spws3.gif (8638 バイト)

 

6.標準インストールでも良いのですがオンラインマニュアルがないと開発が困難なので

 MS Data Access CompornentとPersonal Web Serverはサブコンポーネントを表示にしてドキュメント類のチェックをすべてオンにします。

spws4.gif (3084 バイト)

 

7.WEBを発行するディレクトリを聞いてくるので選んで下さい。

標準で良いと思います。(従来のWin95ではc:\webshare\wwwrootだった)

今回よりインストールされるディレクトリはNTと同じになったようです。

.spws5.gif (6962 バイト)

 

 再起動すればインストールが完了しているはずです。

 使用しないときはシステム資源を消費しないように,PWSマネージャ−を起動して停止を選択しておきましょう。