実はチップの払い方がわからないので、あえてレストランには行かなかった。ところが、なんと、仕事の行きがかり上、接待をする立場で食事に誘わなければならなくなった。これはキビシイ!
アメリカ人のお客とサシで接待である。しかも昼夜2食。 なにがきびしいって、公費である。公費の場合は領収証かカードの明細が必要。これにチップが絡むんだからパニックだー、なんとかしてくれー。
昼食のレストランにて、支払い時とにかくなすがままにした。なんか聞かれたら答える、チップを請求されたら応える、という感じで望む。。。ん?
何にも言ってこない。じゃ、いいや。チップは払ってるのかどうか全く確認できなかった。でもなんか払ってない様な気がする。。。
夕食のレストランにて、支払い時にアメリカ人のお客さんが心配に思ったらしく、「チップの払い方知ってるか?」と聞いてきた。え?
・・・知らない。ここは正直にご教授願うことにした。ホストなのに支払いがうまくできなかったり、ゲストでおごられる側なのにチップの計算をして記入したりする光景はかなり恥ずかしい。が、ここで一応勉強した。カード決済の場合、チップは現金で払う必要はなく、サインする紙の中にチップの金額を記入するのである。(記入欄がある)
店側は代金とチップを合計して請求する。・・・え? 当たり前? そりゃ失礼。こちとら初心者なんじゃ。
つまり最初のレストランでは「無チップ飲食」をしてしまったことになる。スマン、許せ。