自己流ホームページ作成法
ふらふら〜と、あちこちのページを見てなんとなしに思ったことを、何とか自分が作る際の反面教師
にしようかと思って書いたのですが、結局自分もできていなかったりする^^;。
一応ちょびっと毒が入っているのでお気に召さなかったらごめんなさい。
１．MyHomepage宣伝屋と呼ばれないホームページの作り方
1. MyHomepage宣伝屋と呼ばれないホームページの作り方
MyHomepage宣伝屋は、あちこちの掲示板に「私のページに遊びに来てください」と書きこみを見かけ
るところで、そこにあるコンテンツが自己紹介・掲示板・チャット・趣味のページ（または内容がわずか）し
かないようなホームページを差しています。
−MyHomepage宣伝屋さんのホームページに見られる主な傾向−
１．タイトルが「○’Homepage」「○’-Network」やその他ホームページタイトルを見て、自己紹
介のホームページもしくは何のページかわからないようなページ
ホームページ作者が，ある程度有名な芸能人またはラジオ・雑誌・インターネット等の常連投稿
者やその他名前を知られている人の場合は名前を聞いただけで興味を持つ人が現れるためわざわ
ざ派手に書き込んで宣伝する必要はないでしょうし、これに該当する人はきちんとしたコンテンツをもっ
ている場合が多いです。
また主に名刺等にＵＲＬを書き込んでより詳細な自己紹介として仕事に使用する場合や友人用
などでＮＥＴ上で宣伝する必要がない場合も当然これには該当しません。
あとうちもこれに該当するのですが、いくつかそれぞれ単独のページとして成り立つ複数ジャンルのコ
ンテンツがあるけれども、プロバイダへの登録が１カ所しかできないため、プロバイダへの登録用個
人ページとしてつけている場合等も除きます。
このようなタイトルを付けた場合以下に述べますが、思いっきりお客を迎えるにあたって不利なことに
なるので単独コンテンツの場合は避ける方が無難と言えます。
２．置いてあるコンテンツが自己紹介・掲示板・チャット・日記・趣味のページ
簡単に言えば全く人に見せるコンテンツがない。掲示板・チャットがメインだという場合でも、常連が
つくまでに何らかの事をしなければならないので結局閑古鳥が鳴いているということになります。
ただし日記／趣味については、ジャンルやその内容によって、これが十分メインコンテンツとなるペー
ジも少なからずあるので一概にも言えないのですが、MyHomepage屋さんの場合はどこから見てもふつ
ーの日記／趣味のページになっています。
もしこれをメインコンテンツとするならば他の日記／趣味のページがメインコンテンツのところを見てど
のくらいの内容になっているのかを見てから考えた方がいいと思います。
なお、これは日記や趣味のページをメインコンテンツにしようとした場合なので、あらかじめ別のメイン
コンテンツを作るつもりであれば自分の好きなようにやるのは当然でしょう(^^)、書いているσ^^;も特徴
あるコンテンツを作っている人の日記を見るのは好きです。このような人は文章がうまい人多いので。
３．あちこちの掲示板に「ホームページ作りました，遊びに来て掲示板にカキコして下さい」のよ
うな何度も見かける宣伝
その書き込まれた掲示板（のあるホームページ）の常連さんである場合やどういう風なコンテンツが
あるのかが一発でわかるような説明がある場合ならまだしも、コンテンツがよくわからないところや「
遊びに来て掲示板にカキコして下さい」くらいの説明しかないような所はMyHomepage宣伝屋の
危険性が高くなります。
あちこちに書きまくると場合によってはマルチポストって注意を受けるでしょうし、かえって人が来てい
ないんだと言うことを強調してしまうとあまり面白くないコンテンツがないんだと思われることもあるかもし
れません。
あと、そこまで掲示板にカキコして下さいとか書くのであれば、掲示板ログのバックアップくらいはきち
んととりましょうね，掲示板が自分のメインコンテンツならばなおさらだけど。
−MyHomepage宣伝屋さんにならないために−
１．何のホームページにするかまず考える
人に遊びに来てもらうのが目的なら、訪問者を飽きさせないコンテンツがないとすぐに帰ってしまい
ますし２度と来なくなるので全く宣伝する意味がないです。
とりあえずあちこちのページを見て，自分が今何のジャンルについて何が出来そうなのか？どんな
ページにするのか？どこまでなにをするのか？を考えてから作り始めましょう。それを考えないで作
成すると、何が言いたいページなのかわからない、テーマは決めたものの内容が薄すぎるページ
になっているところも見かけます。
作成中に色々企画が上がった場合にはいつまでも工事中というのは流石にまずいので，出来るもの
だけをコンテンツとして完成させて，後は出来次第新企画として打ち出していけばいいでしょう。
２．同ジャンルの他のページをみて参考にする
やはり同じジャンル内のページについては偵察がてらどんなことをやっているのかチェックします。
そのページがどんなことをやっているのか、自分が考えていた企画が既にやられているか、これ
らのページでまだやっていないことは何なのか等をチェックして、企画自体をきちんと固めましょう。
まず来る人が楽しめるページになるのか，そして他の方がやっていないページを考えるのがまず
基本です。
３．ネットワーク上でのお知り合い・お友達をあらかじめ作る
コンテンツを考える上で、友人との雑談、チャット、メールのやりとりからヒントが浮かぶことが間々
あることがあります、またどういうのがほしいとかが直接聞けるためその場の思いつきでいい企画が
浮かびやすいともいえます。
また、友人間ではめられて^^;作る落ちになってしまった場合には以上の他にも「リンクのスペース
開けて待ってます」や「次回追加リンク予定ページに書いておいたから」その他催促^^;;;;のメール
が来るような場合もあるかもしれません。
そして完成した暁には宣伝をかけるとしたらまずＹａｈｏｏとプレッシャーをせっせとかけてくれた友人の
ページ／常連となっているページの掲示板に書くようにして、リンクをはらせてもらうのもいいでしょう。そ
こが人が来るところならなおさらしましょう。
−MyHomepage宣伝屋さんと呼ばれる人の中には…−
１．トップページがメニューではなかったり、変な装飾をかけて重くなっていたりまたは特殊なも
のがないと全く使えない。
・ＴＯＰページにメニューがない。
トップページからＥＮＴＥＲを押してメニューに行くところ。
一番の多いものが、トップページにＥＮＴＥＲとかその他カウンタとかだけ置いてあってメニューはその
下にあるところです。ただし１８禁のページで注意書きがある場合には仕方がないですしまたそう
しないとまずいだろうと思うのですが、そうでもないのにこれを行うのは何故でしょう？カウンタやアクセ
ス解析ならメニューのページにでもおいたほうが、来る人も無駄な時間がかからずにいいのですが。
・トップページの重いところ
ＣＧをやっている方のページで表紙にＣＧを置いてあるページが当然ながらほとんどなのですが、お願
いですから表紙のＣＧに２００ＫＢの絵をおかないで下さい。読むのに時間はかかるは、しかもそ
こはクリッカマブルのメニューで読まなかった場合のリンクがない(;_;)。ということでせめて表紙には
６０から７０ＫＢ程度のＣＧにして下さい（軽ければ軽いほどいいんだろうけど、逆にＣＧの質が落ちすぎ
るのも困るし）。
・ＪＡＶＡ使用
最近よく見られるＪＡＶＡを使用して表紙のＭＥＮＵページに音楽をならしたりするページですが、ネット
スケープ４．０等を使うと固まるから、（遙かに危険な）ＩＥに切り替えたという人もいるようです。とりあえ
ずデフォルトでは音楽を鳴らさないで、聞きたい人が聞けるようにしたほうがいいのかなぁと思っています。
＃ＪＡＶＡがいけないかというと、うちもＪＡＶＡスクリプトを使用する掲示板（無効になっても投稿とかは出
来るけど更新されない奴）を使っているのであまり言えないですが^^;
・Ｓｈｏｃｋｗａｖｅ使用
これも最近見られますＳｈｏｃｋｗａｖｅを使ったページですが、たしかにきれいなのですが、表紙に使う
場合Ｓｈｏｃｋｗａｖｅがない場合全く使えないページを多々見かけます。
企業からアクセスする人やその他入れていない人もまだ多くいるのでこれはなんとかしてほしいもの
です。
逆にきちんとＳｈｏｃｋｗａｖｅがない場合でも対応しているページも多数あります。
・トップページに自動転送を多用するもの
トップページから転送を２から５回場合によっては１０回以上繰り返してからメニューのページにい
くものもたまに見受けられますが、私自身これやられるのが１番嫌いです。
作った方は紙芝居もしくはアニメーションっぽくした効果を見せているつもりでしょう。
しかしここはインターネットです、良いネット環境の人もいるでしょうしデータの流れが悪いプロバイ
ダにつなげている人もいます、同様にホームページをおいているＷｅｂサーバーの環境にも善し悪し
（重い軽い）があります。少なくともデータの流れが悪い状況で重いサーバーでやったならばこれだ
けでいやになる人もいます。
たとえ自分の所のサーバーが軽いと思っていても，Networkのルーティングによってはとてつもなく重
くなることがよくあるのでこれは避けるべきでしょう。
２．接点のない複数のジャンルを１つのページにまとめる。
同じページの中にまんが、コサキン、競馬、音楽、児童文学、自分の日記等全く関係ないの項目を全
部入れるのは，来た人にここは何のページか混乱させますし、それ以前に見にくいページ構成になりが
ちです。昔σ^^;もやったことはありますけど違和感バリバリ（死語）のページとなるので止めた方がいい
でしょう。後、こういうページにの中には、自分で書いたコンテンツとリンクをごちゃ混ぜにして見分けが
つきにくい構成となっているものもあるようです。
＃リンクの所も自分のコンテンツと見せたいのかそれともただ構成がめちゃくちゃなのかは知りませんが。
でも大体同じページにまとめられるなら，その内容はほとんどないと言ってもいいですし、もし内容が
それなりにある場合でもそのページが大きくなるので、それだけでデータの流れが悪いプロバイダーの
ユーザーは近づかなくなります。
こういう場合には「まんが」「コサキン」「競馬」「音楽」「児童文学」等の単独コンテンツのページをそれ
ぞれ作り、トップページにこれらのページへのリンクをはる方が見栄えも良くなりますし、読み込む
容量も最小限に押さえられます。
３．掲示板作っただけで放置する、自分の友人にしか返事をしない
たいがいのMyHomepage屋さんの書き込みを見るとたいていそのページには掲示板があり、「掲示板
にカキコしてください」とあります。ただ、これらの掲示板によく見られるのが以下の３点です。
(1)ホームページの内容がないのに「ご意見／ご感想をお待ちしています」って書いているところ
誰も来ないチャット・掲示板と自己紹介と工事中のページだけで
内容がないのに何書けばいいんでしょうか？
「面白くない」や「早く作れ」って書いたところで内容がないのに公開又はいつまでも工事中のページじゃ、
今後は期待できないしそんなの書く時間があれば他のページに行くなりネットを閉じて別のことやって
いるでしょう。なので結局書くのは本人やその友人だけとなるところが多いようです。
(2)全く関連のない複数のジャンルを１つの掲示板でまかなうところ。
ごちゃごちゃして新しくに来た人が様子を見るのに苦労するかも、実際書き込みが一定のジャンルに
固まって結果的に１つのジャンルの掲示板に変わることが多いようです。ツリー式の掲示板を使う場合
ならまだしもレスキューさんのｍｉｎｉｂｂｓ等でこれやるのはあまりスマートではないし、書く方も見る方も
ほんとに混乱しません？テーマに応じて複数の掲示板をおいたほうが、見る方も管理する方も結果
的に楽です。フリートークにすればいいのでしょうが、結局書き込む人の傾向によってジャンルが決まり
やすくなるんですよね。
(3)全くレスしない、自分の友人にしかレスしない。
一応公開しているのでしたら友人以外の人の書き込みにもレスポンスしましょう。
全く返事しないところは「全く管理していない」と思えますし、そのような掲示板に書くのはちょっと止
めた方がいいような気がします。
自分の友人にしかレスポンスしないのであれば掲示板を作る意味は全くないです。連絡ならペ
ージからリンクしてある掲示板なんて使わないで隠し掲示板やメールでやりとりして下さい。
交流する気がなくて自分たちが言いたいことを書くだけの場ならばＨＴＭＬで書くなり，掲示板
ではなく日記ＣＧＩを使う方が有益です。
大体無視された人はいやな思いをしますし２度とその掲示板に書かないで見に行く気もなくなるでしょ
う。それに同じ趣味の友人にも「そこに書き込んでも無視されるから見に行くの止めよう」ということにも
なるかもしれません。
もちろんその掲示板にそぐわない書き込みをした場合は別ですが。
−きちんとしたHomepageを作った後の広告テクニック−
１．上手なＹａｈｏｏの登録の仕方 その１
新しく登録されるページの大半は個人ページへと行きます。それは何故でしょうか？ページの名
前が「○’room」「△’Homepage」「×の部屋」である場合や内容があまりないページはほぼ間
違いなく個人ページに行きます。ただし十分な内容のあるコンテンツがある場合にはそれに関連した
カテゴリにも同時におかれます。個人ページにおかれた場合まずＹａｈｏｏからのアクセスは期待で
きないでしょう。専門的なカテゴリにおかれた場合にはそのカテゴリに訪れる人数は個人ページより
遥かに多いですからアクセスが期待できます。
99/12/02追記：去年年末あたりからどうやら上記の個人ページ行きのページについては登録しなくなった模様です。
２．上手なＹａｈｏｏの登録の仕方 その２
以前はＹａｈｏｏに登録されるにはきちんと内容のあるページしか登録されなかったのですが、最
近は登録依頼が多いのかどうかちょっとチェックが甘くなっており、またコメントとかが手抜きになって
いるようです。ですので、登録の際は何をテーマにしたページなのかどのような特徴を持っている
のかをきちんとまとめてから登録したほうが無難です。そうしないと必要最低限書いてほしいことさえ
書かれなくなります。
悪例）・小堺一機 − ファンページ
これじゃ何のコーナーがあることすらわからない(;_;)
実際の例）・小堺一機 - ファンページ。掲示板、アルバム全曲リスト等。
とりあえず、全曲リストは載っているから最近のyahooを考えるとまぁよし。
2000/4/30追記：昨年あたりから、内容についても担当者が薄いと判断するようなものは登録されない模様です。
３．Ｙａｈｏｏ以外の検索サイト、友人ページからのリンク＆掲示板
個人的な私感ですが、やはりＹａｈｏｏから来る人が圧倒的に多いようです。
次に多いと思われるのがかなりアクセス数の多いサイトからのリンクで、Ｉｎｆｏｓｅｅｋ、ｇｏｏ、
Ｌｙｃｏｓ等のロボット系検索ページから来る人も最近増えてきました。
友人ページのリンクはそのジャンルにおけるアクセス数が多いサイトからのリンクであればそれなりの
効果が得られるとは思いますが、普通のページからの場合はどうでしょう？。
宣伝で掲示板に書くのもせいぜい知り合いが管理人の掲示板に限りましょう。
同じジャンルの掲示板の場合、たいていみんな主要なところは見て回るのであちこち書きまくる行
為は宣伝よりもむしろ”マルチポスト”として嫌われる場合が多くなります。
書き忘れましたがもちろん自分のコンテンツのジャンルと同じ掲示板に書かなければ全く効果はあり
ません。
ここで書いているのははじめにも書いてありますが全くの我流なので、実際に作るときにはこれを読ん
だ人なりに解釈して面白いホームページの作成をして欲しいと思います。
2. ホームページをやめるわけ
（注）現在あるホームページをやめるという意味ではないのでお間違いないよう
ホームページを作るようになると色々なことが起きて自分のネット環境等が変わっり友達が増えたりし
てページが大きくなったり、又逆にホームページを縮小したり場合によってはやめることもあります。ここ
では今までやっていたホームページを閉鎖することについての話です。私も昨年１つホームページを閉
鎖したのでそのときのいきさつとまではいきませんがやめるポイントなんかを適当に書いてみます。
とりあえず、ホームページのメリットデメリットを大雑把に書くと、
ホームページのメリット
・作る作業自体が楽しい
・ホームページのコンテンツに合う人が来て、場合によってはお友達になれる
・うまくすると雑誌とかに紹介されて、自分で作ったものが記録に残る
・更にコンテンツのジャンルで有名人になれるかも
・リンク等でそのジャンル関係の情報がいろいろ入りやすくなる
等色々他にもあるのですが、とりあえずこんなとこです。
まぁ、一番のメリットはお友達が増えてコンテンツ関係の情報が色々入ってくることでしょうか。
ホームページのデメリット
・ホームページ作成に費用がかかる
・あらかじめ内容をきちんと考えないといけない
・それなりに内容を更新しなければならない
・更新する作業が面倒くさい
・変な人・気味悪い人が来ることもある
こちらは、作るのに色々お金がかかる（気がついたら結構かかっていたことが多いようです）のと作って
から一応それなりに管理をしなければならないことでしょうか。
やめる際のポイントとなること
・忙しいその他で管理に手が回らない
・作った上で発生するメリットよりもデメリットがはるかに多い
・作って１年経つのに人が来ない
・ネタがつきた
・いい加減飽きた
・ほかのことがしたくなった
・ネットから足を洗うことにした
などいろいろ^^;あるでしょうか。
σ^^;がホームページを閉鎖したわけ
むかーし昔あるところにぢゃなくて以前知り合いの某売れない少女漫画家のファンページと称したひた
すら過去を暴露してその事情を知っている内輪で楽しもう、てなページをやってました。
初めて作ったページだったので練習がてらＣＧＩ・ＳＳＩの練習や色々なことをして遊んで、そのうちどっ
かの本に紹介とかされもしたのですが、
・元々ファンじゃないこと（単行本を買っている漫画家のレベルでは最低ランク）
・そっち方面で気軽に話が出来る友達もできず、むしろ気味悪い人の割合が高かったこと
・ネタがつきたこと
・人が来ないこと
・他に管理していたページが繁盛していたのでそっちに手が掛かり更新を全くしていなかったこと
・当初のねらいであった、社会人になって連絡が付かなくなった内輪ネタがわかる友達がそんなに来な
かったこと
と気がついたらデメリットが多くなり、まぁこのまま残しておいてもいいんだけど、気味悪い人たちを喜
ばすページを残すのもいやなのでやめちまえ。ということでやめちまいました。一応そっち方面の人から
引き継ぎたいというのも来ましたが、内容自体内輪ネタ多数なので全てお断りして（内輪ネタだから内
容についてのアフターケアーが来そうだしそんなのやってられない）、さくっと閉めました。
でもやめるといった後、「長い間ありがとうございました」はあったけど慰留はなかったですねぇ。うれしくもあり寂しくもあり。