1978/1/9-1978/1/26

蜃気楼博士

内容：サスペンス
原作：都築道夫
脚本：川崎九越
演出：鈴木孝昌、吉田亮三、角岡正美
音楽：熊谷賢一
出演：井上昭文、吉川浄

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1978/1/30-1978/2/23

その町を消せ

内容：ＳＦ
原作：光瀬龍「消えた町」「その花を見るな！」
脚本：山根優一郎
演出：吉田治夫、峯岸透
音楽：北爪道夫
出演：小山梓、玉川砂記子、熊谷俊哉、真屋順子、斉藤浩子、石橋蓮司
主題歌：「季節」トランザム（作詞：立原あゆむ、作曲：チト河内）

パラレルワールドに迷い込んだ少年少女が、権力に支配される社会の恐怖を体験する。石橋蓮司の少年ドラマとは思えぬ演技が怖い。玉川砂記子は、紗己子と改名して、現在は声優として活躍中。
ラストは、主人公２人だけがもとの世界に戻って終わり、というもので、向こうの世界の仲間たちは？と、釈然としないものが残ったが、いま思えば、革命なんか起こしたらリアリティのない話に終わっていたろう。

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1978/2/27-1978/3/16

寒い朝

内容：青春もの
原作：石坂洋次郎
脚本：石森史郎
演出：鈴木孝昌、前田充男、佐野竜之介
音楽：保科洋
出演：吉本隆治、吉田由美子

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1978/12/25-1978/12/28

ポンコツロボット太平記

内容：ＳＦ
原作：石川英輔
脚本：佐々木守
出演：佐藤蛾次郎、児島美ゆき

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1979/8/6-1979/8/18

七瀬ふたたび

内容：ＳＦ
原作：筒井康隆
脚本：石堂淑朗
演出：花房実、吉田治夫、佐藤和哉、坂井茂生
音楽：鈴木征一
出演：多岐川由美、村地弘美
主題歌：「風信子（ヒヤシンス）どこへ」深野義和（作詞作曲：深野義和）

多岐川由美は本作以前にもTBSドラマ「芝生は緑」（「家族八景」のドラマ化）でも火田七瀬を演じている。
この筒井原作も、何度も映像化されている作品。最近作は、渡辺由紀主演のテレビ東京版（'98)。

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1980/8/4-1980/8/11

オハヨウ先生こんにちは

内容：コメディ
脚本：本田波靖男
演出：花房実、吉田治夫、佐藤和哉、鈴木孝昌
音楽：坂田晃一
出演：有島一郎、ドワイド・ワードロン、白川由美

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1980/8/12-1980/8/15

ぼくとマリの時間旅行

内容：ＳＦ
原作：小松左京「時間エージェント」
脚本：長坂秀佳
演出：花房実、佐藤和哉
音楽：三枝成章
出演：石橋正次、高瀬春奈、丹古母鬼馬二

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1980/12/22-1980/12/27

家族天気図

内容：ホームドラマ
脚本：関功
演出：佐藤和哉、鈴木孝昌、三枝辰也
出演：土屋嘉男、小林千登勢、斉藤ゆかり、松原千明
備考：音楽：ポール・マッカートニーのアルバムより

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1981/8/27-1981/8/28

おとうと

内容：文芸もの
原作：幸田文
脚本：関功
演出：笹原紀昭
音楽：池辺晋一郎
出演：秋吉久美子、高野浩幸、鈴木瑞穂、岸田今日子

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1981/11/2-1981/11/3

星の牧場

内容：児童文学
原作：庄野英二
脚本：別役実
演出：佐藤和哉
音楽：林光
出演：福田勝洋、千住真理子

原作は児童文学の名作のひとつ。音楽が重要な役割を果たすドラマで、林光の起用は納得。

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1981/12/21-1981/12/22

あんずよ燃えよ

内容：青春もの
原作：室生犀星「性に目覚める頃」
脚本：佐々木守
演出：笹原紀昭
音楽：南安雄
出演：宮廻夏穂、奈良岡江里、村田みゆき

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1982/4/1-1982/4/2

芙蓉の人

内容：文芸もの
原作：新田次郎
脚本：新藤兼人
演出：佐藤和哉
出演：滝田栄、藤真利子
備考：音楽：ベーラ・バルトーク「ピアノ協奏曲第３番」より

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1982/8/2-1982/8/6

おれたち夏希と甲子園

内容：青春もの
原作：「野球狂の詩を唄う娘」より
脚本：高星由美子
演出：中村哲志、笹原紀昭
音楽：高橋城
出演：愛田夏希、沢村翔一、二戸義則、林家こぶ平、峰岸徹

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1983/6/14-1983/10/11

だから青春 泣き虫甲子園

内容：青春もの
原作：あだち充、やまざき十三「ああ！青春の甲子園」
脚本：井沢満
演出：中村哲志、笹原紀昭、三枝辰也
音楽：今井裕
出演：愛川欽也、菊地陽子、新田純一、森尾由美、我孫子里香
備考：少年ドラマシリーズで、唯一LPが発売されていた。

本作は、まるでアイドルドラマのように、出演俳優の歌う歌が多数作られている。

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1996/3/18-1996/3/29

クラインの壷

内容：推理
原作：岡嶋二人
脚本：井上夢人、川上英幸
演出：松本憲治、吉國勲
音楽：川井憲次
出演：国分博、中山忍、佐藤藍子、嶋田久作、小野みゆき
備考：ジュニア・ドラマシリーズとして放送

10数年ぶりに復活した少年ドラマシリーズ。
原作を放映前に読んでいたので、製作発表を知ったとき、うまい作品を選んだなあ、と思った。
コンピュータゲーム好きの少年が、仮想現実の世界でプレイする新しいゲームのモニターになるが、プレイを続けるうちに、どこまでが現実でどこまでがゲームの世界なのかわからなくなっていくという、実に90年代の少年ドラマシリーズにふさわしい物語。
原作者が推理作家なので「推理もの」に分類したが、むしろＳＦといった方がよい。
中山忍がヒロインかと思ってみていくと、実は佐藤藍子の方がヒロイン。脇も味のあるキャスティングです。

音楽がまた、「パトレイバー」「攻殻機動隊」の川井憲次で、これ以上はないハマりよう。

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