わたしたちにはこんな夢があります
ダイオキシン汚染に直面して、なんとかしなければ、と運動していく中で、ぴかいちなひとたちが、300年前から代々、林と農地を受け継ぎ、おいしい野菜を作り続けている若い農家の後継者の方たちです。彼らの林と農業に対する思い入れは深く、その林が荒らされ、環境が悪化していることに深く怒り、悲しみ、傷ついていました。私たちは気が付かされました。所沢がとても素晴らしいふるさとだということ。私たちが当たり前のように目にしていた広々と広がる畑や、美しい林は、農家が代々受け継ぎ守り続けてきたこと。
そして今、私たちの暮らしがめまぐるしく変わり、都市の農業が大切にされなくなってしまう中で、素晴らしい畑や林を、このままでは守り通せなくなってきているのです。
私たちは、ダイオキシン汚染を通して、今の暮らしと、私たちの地域を見直すことが出来ました。そして、私たちの暮らしと地域は私たち自身が守っていかなければ、誰も守ってはくれない、ということに気が付きました。
ダイオキシン汚染をストップさせ、私たちの暮らしと、自然を守りたい。こんな暮らしを作っていきたいと思っています。