A 食べられる食器
ドイツの人が集まるお祭りでは、使い捨てのお皿や食器を使うことは禁止されている。ドイツのハノーファー市の湖畔のお祭りでは、食べられる食器が使われている。これは、日本のソフトクリームを入れる円錐型のコーンと同じ様な材質のものである。日本のスーパーの発砲スチロールのお皿がちょっとコンパクトになって肌色してておいしそうになったものを思い浮かべていただきたい。形も4種類。もちろんフォークやナイフは木、カップアイスを食べるときに使う木の匙と同じ材質である。形も色々。
それくらいで驚いてはいけない。ケルン市の大聖堂前広場のお祭りでは、なんとキャベツの葉っぱがお皿として堂々と使われていた。日本のお祭りでやきそばを発砲スチロールに盛るように、ドイツではカレーピラフをキャベツの葉っぱに盛っている。