公害調停2年目に!調停維持賛助金と一般カンパのお願い

 所沢周辺の焼却炉設置業者と県を被申請人として、98年12月に公害調停を申し立て、はや1年が経過しようとしています。この間、申請人として名を連ねた市民は4024名。焼却炉の操業停止を求めて交渉を重ねてきました。第一回調停期日は申し立ての半年後の99年7月となり、その後、8月に調停委員による現地視察、10月に各被申請人企業の事情聴取、11月には申請人側から被申請人の問題のある操業実態や、健康被害の状況などについて訴えました。

 じれったいように時間のかかる調停手続きではありますが、1年を通して、業者や県との書面や期日を通じての交渉を持つことができ、また、私たちの主張を直接伝えることができた事自体、大変有意義であったといえます。調停の前後を通じ、操業をやめる業者が出たり、県の指導強化を引き出したり、という効果もありました。

 来年度に向けて、この調停を引き続き維持していくために、弁護士費用、調査費用などが不足しています。公害調停維持賛助金(一口2000円)及び一般カンパ(一口1000円)を受け付けていますので、是非ご協力お願いします。

 調停維持賛助金、一般カンパの振込先
00530-0-40224 加入者名公害調停をすすめる会

  住所、氏名、連絡先、明細の明記をお願いします。

すすめる会会員募集中!
 調停の中心的な推進力となる「公害調停をすすめる会」の会員を引き続き募集しています。地域は限りません。毎月1回の定例会を開いて調停の方向を話し合います。会員の方には、定例会のお知らせ(各月)、広報紙などを年1〜2回送付します。入会ご希望の方は上記の振込先に住所・氏名・連絡先と「すすめる会入会希望」と明記の上、年会費(3000円)をお振り込み下さい。

公害調停に申請人として参加したい方、すすめる会入会希望の方、詳しいお問い合わせは、こちらでも結構です。
電子メールアドレス;ekitaura@tk.airnet.ne.jp