99.1.21 A社(株)記録閲覧
煙突の下がスクラバー。手前にサイクロン。
記録状況
処分した産業廃棄物の種類及び数量
(未確認)
マニフェストによって、受け入れた量ならわかる、と口答で回答。しかし、焼却量は分からない、と言っていた(問題)。
義務付けられたのは焼却処分種類と量を記録すること、ではないのか(要確認)
焼却灰発生量、処分量は、マニフェストで確認できる、と回答(見せてもらう)。最終処分先への搬出量記録をとっていた。時間が足りず、よくチェックできなかった。
温度記録
集塵機入口温度(測定のみ、記録なし)、CO記録装置なし
燃焼ガス温度
測定位置未確認
12月8日より8時から6時までの記録をとっている。(機械による記録)
燃焼温度常時800度を守るために努力。助燃バーナー作動(人)。たまに下がることがある。
立ち上げ時にすみやかに、温度を上げ、立ち下げ時にもすみやかに温度を下げる努力。
<問題点>
1 8時から6時まででとぎれることがある(6時以降も操業している場合があるはず)
2 月曜日から金曜日の記録をとればよい、と役所に言われた。日曜操業時記録でも、とらないとおかしいですよね。と言っていた。
3 定量供給装置なし、二重扉なしなのに、外気と遮断できない状態で、少量ずつ、蓋をあけて投入している。西部環境職員の指導(連続投入装置のないバッチ炉は一回投入のみ)と異なっているのではないか。
炉の蓋を開けて投入しているところ。飛灰が舞っていた。
西部環境職員に対する確認(1.22)
地下式炉には、一回のみ投入を指示している。が、A社(地下式ではない)では、蓋をあけて投入しても、火炎があがることはない。
反論 蓋をあけた際に、飛灰が外に吹き出していた。これは違反ではないか。→指導する
焼却炉脇に積まれた燃やすごみの山
ばいじんの除去年月日
毎日なので、特に記録をつけていない。と回答。口答で、量(一輪車2、3台)を教えてもらう。
出来立ての焼却灰
<問題点>
1 灰と、ばいじん(サイクロン灰)処分先は同じなので、同じピットに積み上げていると回答。
2 灰と煤塵の山が地下式ピットに高く積まれ、搬出道路と接していた。
3 記録はつけるべき灰とサイクロン灰
ばい煙測定結果
HCL6100ppm! (自主測定)
その他・・・熱しゃく減量が10%以下は達成できない→休止するべき
あの山はどうするのか。
場内いたる所ゴミの山。