塩ビ使用と表示アンケート結果98.10.    中新井の環境を考える会

送付先

食品、日用品、文具、オモチャ、家電、情報機器関連製造業者63社
流通24社に98.7月送付

回収率  メーカー 33社/63社 52.4%  流通  10/24社 41.6%

非回答企業
(食品)森永製菓、明治乳業、雪印乳業、プリマハム、日本ハム、伊藤ハム、雪印食品、丸大食品、ヱスビー食品、ニチレイ、加ト吉、ヨコレイ、東洋水産、日清食品
(日用品)アキレス、ヨネックス、アシックス、サンスター、和光堂、ピジョン、ジョンソンエンドジョンソン
(文具、おもちゃ)三菱鉛筆、パイロット、ぺんてる、タカラ、サンリオ
(家電)日立製作所、東芝、三菱電器、日本IBM
(流通)ハニーマート、マミーマート、コモディイイダ、キンカ堂、トステムビバ、マルチョウストア、スーパーオザム、スーパーマルヒロ、所沢ショッピングプラザ、酒のオオサワ

回答企業
(食品)明治製菓、江崎グリコ、ブルボン、不二家、山崎製パン、森永乳業、ヤクルト本社、キッコーマン、味の素、キューピー、ハウス食品、カゴメ
(ラップ他)呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業、鐘淵化学工業、積水化学工業
(日用品)ミズノ、デサント、サンゲツ
(化粧品他)花王、資生堂、ライオン、ユニ・チャーム
(文具、おもちゃ)コクヨ、バンダイ、任天堂
(家電、情報関連機器)富士電機、松下電器産業、シャープ、三洋電機、富士通、NEC
(流通)丸井、西友、ダイエー、ヤオコー、マルエツ、いなげや、ジャスコ、イトーヨーカドー、生活協同組合さいたまコープ(以下さいたまコープ)、スーパーアークス

 3 結果(メーカー)

1)ー1塩ビ使用製品リスト
1)ー2塩ビ使用方針

・既に全廃(近日中見込み含む)した企業
 ブルボン(98.9)、森永乳業(98.10)、山崎製パン(98.10)

・使用中止目標時期を設定している企業

98〜99年度中に全廃を予定する企業

 江崎グリコ(98.11,99年度中)、ヤクルト本社(98年度中) 味の素(99.3)、カゴメ(99.3一般家庭向け製品は98.8に全廃)、ユニ・チャーム(99.4)、任天堂(99年度中)

2000年度中に全廃を予定する企業
明治製菓(98〜2000)、不二家(2000)、資生堂(2000)、ライオン(2000末)、

・代替可能な物から使用削減に努めている企業
  上記10企業
キッコーマン(既に殆ど切り替え済、キャップシール他に残るのみ 中止を予定している)
キューピー(瓶詰め製品のキャップコンパウンドを残すのみ。代替化検討をサプライヤーにお願いしている)
ハウス食品(キャップシュリンク 98.10から切り替え開始
花王(一部ラベルに残るのみ、ボトルなどへの使用は既にとりやめ)
シャープ(実施可能な物について2000までに全廃、電線被覆等代替品開発中、包装材は94年に既に全廃)
松下電器産業(包装材には塩ビを使用せず)
富士通(社内プラスチック本体への塩ビ使用規制実施中、ケーブル被覆代替開発され次第対応)
NEC(社内製造プラスチック本体への塩ビ使用ゼロ。ケーブル被覆代替品開発進んでおり、順次代替化)
サンゲツ(包装材には塩ビ使用せず、代替品発売中(紙製壁紙など)、使用量を削減していく)

・全廃は難しいが代替品扱いへ取り組む企業 

  ミズノ(代替可能な物2001までに使用中止)
  デサント(使用削減に取り組む)
  コクヨ(代替品発売中、代替品開発・使用削減の取り組み)
  バンダイ(使用継続の妥当性を検討、代替品開発の取り組み)

・容器包装に塩ビを使用しない企業

 ブルボン(98.9)、森永乳業(98.10)、山崎製パン(98.10)、サンゲツ、松下電器産業、シャープ、NEC(パソコン,fax、携帯電話等、情報関連製品の包装材には使用していない)

・塩ビ使用を続ける企業

 呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業、積水化学工業

塩ビ削減の方向の企業・・・28/33社(回答企業中)

塩ビ削減を予定しない企業・・・5社(呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業、積水化学工業、鐘淵化学工業)

2)現在の塩ビ使用状況

容器包装に塩ビ類を使用する企業・・・23/33社

製品本体(ケーブル等含めて)に塩ビ類を使用する企業・・・17/17社(食品、化粧品など製品本体にはプラスチックを含まない企業を除く)

・一般的に容器包装材で塩ビ(塩化ビニリデン、コート*されているもの含む)を使用しているもの(容器包装材に塩ビを使用しない企業;ブルボン(98.9)、森永乳業(98.10)、山崎製パン(98.10)、サンゲツ、松下電器産業、シャープ、NEC以外の容器包装材で未表示の物は塩ビ類使用が疑われる)

食品類・・ ラベル、プラスチック製オマケ、成形トレー、フィルム、ラップ(一部)、米菓製品の包装袋、ハム類包装、チーズ、餅、お茶、のり、水物、乾燥食品、エージレス封入食品等の包装、シュリンクフィルム、

調味料、瓶詰め製品・・・キャップシール、キャップコンパウンド、シュリンクフィルム、袋

日用品・・・パッケージ、ラベル、包装袋、透明アキ部分、ボトル(一部)

電化製品・・・ブリスターパック、化粧箱カバー、梱包用スティック、

文具・おもちゃ・・・ブリスターパック

*コート・・・ナイロンやポリプロピレンなど塩ビ以外のプラスチック素材に塩化ビニルや塩化ビニリデンが薄く重ねられた素材。ポリ塩化ビニリデンコートポリプロピレン(KOP)やポリ塩化ビニリデンコートナイロン(Kny)や防湿セロファン(ポリ塩化ビニリデンコートセロファン)などがあり、幅広く包装材として用いられている。これらの表示は単にナイロン、ポリプロピレン等とされていたり、SPIコードでは(7その他)となってしまうため、表示からは塩素が含まれるかどうか判断できないことが多い。

・一般的に製品本体へ塩ビが使用されていると思われる製品

日用品・・・台所用品などの吸盤、ラップ(一部)、バッグ類、靴、合皮製品、ビニルクロス、フロア、タイル、パイプ、バンドエイド、ブラシ、レインコート、ビニル手袋他

文具、おもちゃ・・人形、浴用玩具、ボール、バット、トランプ、プラスチック製小物類、消しゴム、他

家電、情報機器・・・電線、掃除機ホース、冷蔵庫ドアパッキン、他

3)塩ビ使用量

具体的数値回答をした企業(他の企業は非公開もしくは未集計だった)・・・15社

 明治製菓、江崎グリコ、不二家、山崎製パン、ヤクルト本社、キッコーマン、キューピー、信越化学工業、積水化学工業、サンゲツ、コクヨ、バンダイ、任天堂、富士電機、シャープ

年間1000t以上使用している企業

 信越化学工業(塩化ビニル55万t)、サンゲツ(塩化ビニル4万t)コクヨ(5056t)富士電機(4000t電線含む)、
バンダイ(2000t)、シャープ(1500t)

4)塩ビ表示

・容器包装の素材表示をする企業

  富士通(IC梱包材に表示)のみ(他の回答企業では容器包装についての素材表示はみられなかった)

・既に製品本体プラスチックの素材表示(一部含む)をしている企業

 呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業、積水化学工業、富士電機、シャープ、三洋電機、富士通,NEC

・表示を予定する企業()内は表示実施目的時期

 任天堂(98.12)、ミズノ(2001)、デサント(未定)、サンゲツ(未定)、コクヨ(未定)、バンダイ(未定)、

・表示事例

 呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業

 「使い終わったラップは家庭では燃やさず自治体の定める方法に従って廃棄して下さい」と順次表示していく

 NEC・・・社内プラスチック本体へは25g以上のものについて材質表示(ケーブル等未表示)

5)塩ビに対する考え方

呉羽化学工業、旭化成工業、信越化学工業、積水化学工業、鐘淵化学工業

「ダイオキシン問題は焼却時管理で解決できる。塩ビをなくしてもダイオキシンは発生する。塩ビは社会生活を支える素材として幅広く利用され、石油資源節約など利点が多い。業界30数社によるプラスチック処理促進協会で油化リサイクルに取り組んでいる。」

資生堂

「塩ビは安価で成形性に富み、石油資源の少ない優れた樹脂だが、塩素を取り除く処理をしなければ他のプラスチックとの混合のリサイクルには問題がある。塩素によって設備を腐食させる可能性もある。また、適正処理が行われるかどうかに確信が持てない現状では、有害物質発生リスクを避けるべきと考え、わが社では容器包装から塩ビ樹脂の使用をなくすことを企業方針とした。しかし、塩ビをなくすことで全ての問題が解決するわけではなく、やはり、高温での適正な処理を進めることこそが大変重要ではないか」

花王

「包装材としての塩ビの使用については焼却処理する場合、現状では焼却施設や条件など問題があり、廃プラスチックのリサイクル促進の視点からも塩ビの混入は望ましくないと考えている。花王では包装材としての塩ビをできるだけ使用しない方針で10年以上前からボトル容器への使用は取りやめている」

サンゲツ

「塩化ビニル使用の商品については現在代替の物としてオレフィン、再生紙の商品を販売している。しかし、残念ながらコスト、商品の耐用年数、意匠性などの問題により市場において塩化ビニル使用商品ほど評価をされていないのが実態。今後これらの問題を解決しできるだけ脱塩ビ商品販売を広げていく方針」

キューピー

「塩化ビニルについてはお客様の不安につながる物と理解し削減に努力してきたが瓶詰め容器のキャップコンパウンドの塩化ビニルについては代替品がないのが現状。資材メーカーニよれば製品殺菌時の熱に耐え、かつ容器としての性能を保つのに塩化ビニルしかないということ。代替の検討をお願いしており、出来上がり次第切り替えていきたい」

味の素

「塩素系包材についてはかねてより塩化水素発生の危険から脱塩素化に取り組んでおり、殆ど切り替え完了。99年3月までに全廃の予定」

NEC

「塩化ビニルは代替化、削減活動を推進する管理物質の一つであり、2002までに97年比20%削減するという全社目標を設定し98から推進。使用の殆どはケーブル被覆であり、現在ケーブルメーカーと共同で代替化を検討。難燃性や機能面で塩化ビニルと同等の代替物質の開発が進んでおり、今後順次代替化を行う。」

6)表示についての考え方

コクヨ

「製品表示については全品を完全に実施している状況ではない。家具類については、廃棄時点でリサイクルしやすくする目的で表示可能な物についてプラスチック類全てを対象に表示。販売時のみならず、廃棄時点での分類、再生のための表示が必要と考えており、検討を開始したところであり、方向が決まれば実施していく」

サンゲツ

「商品のカタログでは塩ビ商品と脱塩ビ商品が分かるようにしていますが、住宅に納品となった段階では塩ビが使われているか見分けが付かないということが考えられる。今後各流通段階で見分けがつく方法を検討していく」

バンダイ「容器リサイクル法対応も含め、分別排出の目安となる表示方法、内容を検討している」

旭化成

「本年5月生産分よりサランラップ外箱へ家庭における焼却の禁止と分別廃棄のお願いの表示を開始」

ミズノ 「使用用途によっては塩ビの代替品がない場合が想定されるので表示を考えている」

食品、化粧品メーカー「塩化ビニル使用中止のため表示の必要はなくなる」

4 結果(流通)

1)自社ブランド製品(PB)製造に塩ビ類使用する企業

西友(99.3までに全廃)、ジャスコ(98,12までに使用中止)、さいたまコープ、ダイエー、

使用製品・・・電気製品コード、塩ビパイプ、トイレたわし、字消し、救急絆、シュリンクフィルム、ブリスターパック、

      餅、ハム、チーズ類の包装他

・表示について

 塩ビ表示する企業・・・ダイエー(一部のみ、包材にはなし)、西友、さいたまコープ

 *特に、さいたまコープ製品については、表示が徹底しており、塩化ビニリデンコート/ポリエチレン貼り合わせ、の様に詳しく、消費者に対し情報提供する姿勢がみられた

2)生鮮食品ラップについて

・既に塩ビ類使用中止を完了した企業・・・ジャスコ、さいたまコープ、イトーヨーカドー

・現在切り替え中もしくは使用中止予定の企業

 いなげや(98.11に代替変更・99中に使用中止)、ダイエー(現在切り替え中)、西友(現在切り替え中、99.3までに全廃)、マルエツ(現在切り替え中、99中に完了)、ヤオコー(早急に中止)、スーパーアークス(早急に使用中止、時期未定)

・表示について

 塩ビラップを使用していることを表示する企業はなかった。切り替え完了店舗で店頭POPで非使用表示をするところ(イトーヨーカドー、コープ、西友)はあった。

3)取り扱い商品について

・メーカーに対し塩ビ類を使用しているか調査把握/塩ビ不使用を要請する企業

 ダイエー(調査把握)

 イトーヨーカドー(包装材塩ビ排除、3才児以下対象の玩具には塩ビ不使用をメーカーにはたらきかけ)

 ヤオコー(代替品の使用をメーカーに求める)

 ジャスコ(調査把握、代替品の使用をメーカーに求める)

 コープ(メーカーに対し、塩ビ使用を調査し、塩ビ不使用や代替包材の研究を要請)

 丸井(調査中、3才児未満の乳幼児が口に入れる目的の塩ビ商品は既に撤去)

 いなげや(包装材質のチェックリストを作成し確認、代替品の使用をメーカーに求める)

 西友(PBについて脱塩ビ達成したらNBについて調査実施、代替品の使用を求める)

5 評価

1)脱塩ビ度

回答企業・・・ 塩ビメーカー以外のメーカー(食品、日用品、電機機器、文具、おもちゃ)では、殆どの企業が塩ビ類の危険性を認識し、なんらかの対応をしてきた(これからする)と答えた。特に、容器包装での塩ビを全廃する方針を打ち出したところは、15/33社、と半分近くを占め、取り組みがかなり進んできていることを示した。

 特に食品、化粧品メーカーでは包材での塩ビ代替が進んでおり、10/12社(食品)、化粧品3/4社が代替目標時期を設定。また、電機メーカーでは松下電器とシャープが包材脱塩ビ完了。

 製品本体での代替が進んでいるのは、電気機器メーカーの富士通、NECで、電線被覆以外の本体プラスチックで代替を完了。NECでは、電線被覆でも既に代替品開発が進んでおり、順次代替を目指すとしている。また、シャープは、ドアパッキン等、代替可能な物から全廃する方針で、プラスチックメーカーと共同で代替品開発中であると答えた。

 流通ではラップの切り替えが多くの企業で進んでいた。メーカーに対し、塩ビ使用を調査し代替を要請すると答えた企業も多く、8/10社。

 塩ビメーカー各社は、塩ビの危険性を、燃焼管理で解決できる問題と位置付け、省資源性、現在既に幅広い用途を占めている点、を利点として訴え、リサイクルへの開発取り組み等も紹介した。

非回答企業(別表参照)・・・ハム類、冷凍品メーカー、ベビー関連製品メーカーでは回答が得られなかった。文具も1社のみしか回答を得られなかった。

 全廃の方針を打ち出す企業が多かったが、回答を寄せた全ての企業がこれまで塩ビを使っていた。やはり、塩ビの用途がかなり広まっていることを実感した。容器包材で塩ビ類を使用する企業も多かったが、すぐゴミになる包材では特に、脱塩ビを早く進めてもらいたい。

 代替品の開発を方針とする企業も多かったが、包材などでは特に、本当に必要なのか、の検討から始めてもらいたい。賞味期限をのばすためだけや、見栄えのためだけの使用は特に控えて欲しい。

 塩ビのデメリットは焼却管理で解決できると、各塩ビメーカーは主張していたが、所沢の現状をご存知だろうか。焼却管理が徹底できる状況には程遠いことを是非、認知していただきたいと感じた。

2)表示度

 メーカーで、容器包材名を表示するところはなかった。本体については、塩ビメーカー各社、電気機器などで原材料表示が進んでいた。今後の方針としては、容器リサイクル法施行に伴って表示する方針であると回答するところがいくつかみられた。流通では容器包材名の表示がみられたのはコープ、西友で、特にさいたまコープでは単体と合わせて複合材質についても具体的材質名表示がみられ、評価できるものだった(ただ、今後のリサイクルへ向けて、複合材質はなるべく避ける方針も求められる)。

本体の材料表示のみならず、容器包材名も含め是非、表示してもらいたい。塩ビを使っているか、使っていないか、表示がなければわからない。選択もできない。消費者は、素性の明らかな物を購入したいと考えている。また、プラスチック名のみならず、可塑剤などの使用化学物質名の表示も検討してもらいたい。現在、包材についての表示は殆どが任意であり、例えば、環境ホルモン様作用をする化学物質や環境負荷の高い物質を使用している場合は物質名を表示するなどの規制が必要かもしれない。

 また、コクヨなどは、購入時のみならず廃棄時のための表示が必要と指摘していた。

3)情報公開度

 メーカーで、塩ビを使用する製品名、製品種を公開した企業は26/33社。塩ビ類使用量を把握し、公開した企業は15/33社。可塑剤等は把握していない、自社製造では使用していないとする、もしくは公開しない企業が殆どであり、きちんと公開した企業は6社(積水化学工業、ミズノ、サンゲツ、バンダイ、松下電器産業、NEC)のみだった。

 消費者に対し、製品の情報をきめ細かく公開することが求められる。環境にやさしい、といった漠然とした広告が目立つが、具体的なデータをもとに、企業を評価していく姿勢を消費者の側も持たなければならない。また、都合の良い情報だけを取捨選択して提供する企業の姿勢は、不信の元となってしまう点にも注意してもらいたい。

  自社で製造する分のみではなく、材料メーカーから購入して使用するものについても、メーカーとして、使用物質の把握に努める責任が求められる。

10月17日塩ビとダイオキシンを考える東京市民会議で報告をさせていただきました。その際の資料に訂正があります。1頁目の「代替可能なものから使用削減に努める企業」の項で、キューピーのコメントに間違いがありました。「キャップコンパウンド以外は削減代替化検討・・・」となっていましたが、「キャップコンパウンドを残すのみ。それについても代替化検討をサプライヤーにお願いしている」が正しいものです。キューピー広報の方から丁寧な訂正のご指摘がありました。御迷惑をおかけしたことをこの場をお借りして深くお詫び申し上げます。(市民団体の情報をすばやくチェックする企業姿勢に感心いたしました)_