裸人組織図

信徒の系列分けと、傘下グループの詳細。

小乗裸人倶楽部	解脱して道場に入った信徒。率先して裸体になる。
大乗裸人倶楽部	在家の信徒。解脱せず、総本山を参り、道場に入って修行する。
自力本願裸人	自らが裸体となって裸体を極める。自らの中の裸人性を引き出すグループ。
名誉裸人	裸人倶楽部信徒以外で裸体を率先する人々。
他力本願裸人	大いなる裸体の力を引き出すグループ。仏教の浄土仏教にあたる。
裸闘士	裸体を服から守る為に存在する専守防衛の者たち。武闘派の中でも、プロレス研出身者がほとんどである。
武闘派	裸人の中で何も身に付けず格闘する技を極めたグループ。元は９０'内戦時の裸人自警団がルーツ。この中から選ばれた者が裸闘人になる。
裸人政治部(公裸党)	元は生徒会選挙のとき豊丸体師が創設したもの。部員のほとんどが布教派信徒である。現在は選挙運動、MM蓬莱など、票田狩りに、実力を発揮している。バックに公裸党という政党がついている。　　　政治部穏健派が後のクラス代表会議・聖堂会に発展する。
布教派	異教徒の救済を目的とするが（早い話、無理矢理服を脱がす）その強引な手段の　為、隠れ裸人迫害の元と言われている。
裸人調査部	活動内容は主に裸人の浸透度の調査、社会的信用の向上、宣伝広報など。浪漫出版、浪漫レコード等の小組織は、全てこの部署が管轄している。
艶麗派	裸体そのものの美しさを極める宗派。男子信徒の場合、筋肉派と混同されやすい。
異教対策部	スパイ研の協力の元に教祖自らが設置したもの。裸人倶楽部を迫害する異教　　の説得、公安委員会対策が主な仕事。
毛並派	ロシア系留学生に多い海外宗派。毛深い信徒独特の裸人哲学を持つ。
筋肉派	武闘派の中で争いを好まぬ者たちが開いた宗派。特に健康法として広まる。道場　　のインストラクターの大部分は、この筋肉派信徒である。主に運動部系生徒が信　　仰している。
性力派	裸体で行う男女の性交を神聖なものと考える宗派。当然というべきか信徒のほと　んどは性愛研出身。ある意味、性愛研に最も近い裸人倶楽部だとも言える。
隠れ裸人	現在の立場上信徒である事がバレるとまずい信徒や今一つ最後のラインを越えられない信徒の事を総じて言う。
道場	小乗裸人倶楽部信徒が寝起きする所であり、一般信徒の修行する所である。基本的に道場主が、管理の責任を持つ。
伝道師	人々に裸体の教えを広める役目を持った裸人。辻説法、肉体パフォーマンスを特意とする。
アメリカ裸人会	アメリカ支部。ビキニパンツがシンボル。アリゾナのフェニックスに本部を置く。
ヨーロッパ裸人会	ヨーロッパ支部。毛並派、性力派多し。スウェーデンに本部がある。
アジア・オセアニア裸人会	アジア・オセアニア方面支部。腰蓑がシンボル。バヌアツに本部がある。
アフリカ裸人会	アフリカ支部。初代支部長は「ウホホ族のアナベベ」。動物の角のちんこケースがシンボル。ザイールの首都ブータに本部を置く。
火星裸人会	火星に支部を作ろうとする一派。天文部員信徒のゴリ押しにより結成。
地球の内側裸人会	地下世界「月光洞」に降りた信徒の会。上世界との扉が閉ざされる際にも何名かが残留している。十億八千年後に裸体の救世主が月光洞に舞い降りるという独特の教義がある。
浪漫出版	経典、広報誌など、印刷関連を全て受け持つ子グループ。
浪漫レコード	信徒のレコード販売などを受け持つグループ。
パワーボム	94年設置の子グループ。教団内の電気･パソコン系クラブに所属する生徒によって構成されている。教団内で使用されるパソコン、「マッスルパワー」「マッスルパワーブック」の制作・販売を担っている。