タイトル THEXDER(テグザー)
メーカー ゲームアーツ
機種 PC-88、98
メディア FDD
ジャンル シューティング
解説 「レイピナ」は、宇宙空間を飛びながら兵器の開発を行う
秘密軍事基地である。あるときレイピナは、謎の小惑星が
浮かんでいるのを発見して、探査に向かった。
が、数万キロまで接近したとき、
突然小惑星は強力な磁力によって
レイピナをその軌道上に捕えてしまったのである。
レイピナの乗組員たちは、すぐに小惑星の調査を開始した。
その結果、
小惑星が出している磁力線は巨大な物体にのみ作用することが判明した。
レイピナ側は様々な兵器を使って惑星上にあると思われる、
磁力線発生装置を破壊しようとしたが、全て失敗に終わった。
そこでレイピナは開発中の新型兵器、
ハイパーデュアルアーマー「テグザー」に望みをかけ、
小惑星 に向けて発進させた。
君は「テグザー」で惑星内に侵入し、
敵を倒しながら巨大基地の中心部をさぐらなければならない。
完成したばかりのテグザーは一機しかないが、十分な機能をもっている。
健闘を祈る!
テグザー 状況に応じて2タイプに変形できる高機動メカ「テグザー」は、
2門の連射ミサイルをもち、飛行形態のときは、マッハ4.1で
飛ぶことができる。また戦闘形態に変形したときには、
オート・エナミー・チェイサーが働き全自動標準でミサイルを連射することもできる。
敵の攻撃からは、全身にバリアを発生して機体を守ることもできる。
ただし、バリアは非常に高いエネルギーを使うので注意しなければならない。
エネルギーは、胸(飛行中は翼)にあるサプライ・システムにより、
敵の爆発時に放出されるエネルギーを吸収し補給する。
説明 BGMを付けただけとかのお茶を濁したような88SR移植陣の中、
初めて8801mkUSRの能力をフルに生かした作品。
このゲームがヒットしたことによりパソゲーの
イニシアティブを88SRが握ったと言えよう。
ゲームアーツのデビュー作。
オンガク このゲームで使われてるミュージックは2曲。
オープニング&メインテーマの「テグザー(オリジナル)」と
ゲームオーバー時の「月光のソナタ(ベートーベン)」。
特に月光はジーンときますねん。
移植 この作品は、シェラ・オンライン社からIBM-PC版に
移植されてアメリカでも発売されたのだが、
これが結構好評。以後、「シルフィード」「ゼリアード」
等の同社作品がシェラオンライン社から出されている。
(海外のメーカーとコネを持ったことが現在の繁栄に
 つながっていることは、まず間違いないでしょう(笑))
隠れキャラ このゲーム、各ポイントに隠れキャラがいるらしい。
でも、自分が見つかられたのってミンメイだけ・・・。
おまけ バリヤーを使わないで面クリすると、ボーナスあり。
2面以降、バリヤーを使わないとクリアは無理なので
最初の1面だけのボーナスみたいなもん。
蛇足 このゲーム、実は終わりがない。
最後の敵を倒して進むとまた最初の地点に戻って
しまうという堂々巡りなのだ。
続編・ファイヤーホークスではその点を生かした
オープニングが作られている。(笑)

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攻略法・・・?

キー操作
ロボット時
←→:移動
↑:ジャンプ
↓:ジェット機に変形
スペース:ミサイル(自動照準)
ジェット時
↑↓←→:移動
スペース:ミサイル(進行方向)
ジェット機からロボットに戻るときは
進行方向の反対側のキーを押す。
なお、壁にぶつかりそうなときには
自動的にロボット形態に戻る。
B:バリヤー(エネルギーを10%消費)
さすがにアクションゲームは気力がもちましぇん。
これで、勘弁してつかぁさい。
隠しコマンド エネルギーMAX

ESCを押してポーズをかける。
L+F1〜F5を全部いっぺんに押す。
これで、エネルギーが満タンになります。