クエスト ちょっと気になったクエストを攻略と同時に 解説してみる事にしました。 歴史の背景や事情を知っておくと、意外な一面が見えてきます。 |
クエストについての注意 |
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基本的にクエストはキャンセル可能です。 (ですので、やってる途中で出来ないと思ったら依頼放棄しても大丈夫です。 ペナルティ等はありませんが、同じクエストのキャンセルをしすぎると出てこなくなるという話も) 艦隊を組んでるときに提督がクエストを受けると、そのクエストを艦隊のメンバーも受けれるようになります (提督が受けたクエストの右上に紹介可能数という欄がありますがその人数まで共有できます。 ただし、一部の連続したクエストは途中から共有する事は出来ません。) また、同じクエストは連続して受けられません。(紹介も不可) クエストの報告は依頼を受けたギルドだけでなく 大きい港にいる酒場嬢に報告を依頼する事ができます。 ただし、★三つ以下のクエは一杯やるだけで委託できますが、 ★四つ以上のクエは贈り物をして信頼度を上げておかないと受けてもらえません。 |
「テンプル騎士団」 | 「ギリシャ火」 | 「100年戦争」 | 呪いの仮面 | 大航海時代 | マヤ人になったイスパニア人 |
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アヴィニョンの噂 | ローマを救った火 | 対岸の記憶 | 妖しい仮面の噂 | 不帰の岬 | 望郷の念を抱き続けて |
騎士団の運命 | 水でも消えない炎 | セウタの仮面の噂 | 恐ろしい病 | マヤ人になったイスパニア人 | |
騎士団の呪い | ギリシャ火 | ||||
エディンバラの変事 | |||||
ノルマンディーの海賊 | |||||
テンプル騎士団長の甲冑 | |||||
シェークスピア | ラブレー | レスター伯 | マルコ・ポーロ | 寓話集 | |
原稿の調達 | 書痴の統計 | レスター伯謎の噂話 | 冒険者のバイブル | ペルシャの寓話 | |
常習犯 |
「テンプル騎士団」 | |
アヴィニョンの噂 | |
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受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド |
難易度 | ★★ |
報酬 | 6000D |
必要スキル | フランス語 |
依頼内容 | マルセイユの街で不吉な出来事が多発して「騎士の呪い」だと騒ぎになってる。 真相を調べてくれ。 |
方法 | マルセイユにて、それぞれの人物と話す。 司祭・マルセイユの奇怪な事件(広場でなく街外れの小さな教会) 酒場のマスター・アヴィニョン 教会の前の少女・子供は歌う 学者・クレメンス5世 教会の神学者 (完了) |
解説 | 有名な「アヴィニョン幽囚」に端を発するクエスト。 1309年にフランス王国の傀儡的存在であった カトリック・ローマ教皇クレメンス5世がここアヴィニョンに滞在し、 それから68年の間に7人の教皇がここで即位した。 「アヴィニョンの橋の上で」 アヴィニョンの橋で 踊るよ 踊るよ アヴィニョンの橋で 輪になって 踊る おじさんもくる おばさんもくる アヴィニョンの橋で 輪になって 踊る 坊さんもくる 兵隊さんもくる アヴィニョンの橋で 踊るよ 踊るよ アヴィニョンの橋で 輪になって 踊る この歌で歌われてる橋は、今もアヴィニョン市にあるサン・ベネゼ橋のこと。 度重なる洪水により何度も崩壊し、現在は一部の橋脚を残すのみである。 輪になって踊れるほど広くなく、危険な橋との事。 |
騎士団の運命 | |
受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド(アヴィニョンの噂をクリアしている事) |
難易度 | ★★ |
報酬 | 6000D |
必要スキル | フランス語 |
依頼内容 | マルセイユの事件には「アヴィニョン」が絡んでいるのかも。 ローマ教皇クレメンス5世が何故アヴィニョンに滞在し急死したのか その辺から調べてくれ。 |
方法 | マルセイユにて、それぞれの人物と話す。 司祭・フィリップ4世(広場でなく街外れの小さな教会) 修道士・王と騎士団 神学者・拷問にかけられる騎士たち 学者・教皇に見捨てられ… 広場の職人・テンプル騎士団の呪い (完了) |
解説 | 「アヴィニョン幽囚」でアヴィニョンに来たクレメンス5世と 「テンプル騎士団」に端を発するクエスト。 テンプル騎士団は中世西欧の三大騎士団(ドイツ、ヨハネ、テンプル)の一つであり、 正式名を『キリストの貧しき騎士修道会とソロモンの神殿』という。 彼らは、11世紀から13世紀にかけて行われた十字軍遠征で活躍した。 先の広がった赤い十字架を縫いつけた白い外套をまとい、 聖地エルサレムへ赴く巡礼者たちを異教徒たちから守った。 ゆえに、宗教団体というよりも狂信的な戦闘修道僧集団といったほうが通りがよい。 ローマ教皇の保護のもと,各地に所在する多数の支部を生かし、 十字軍兵士への送金やその財産管理を請け負った。 (今日に置ける「銀行」のルーツは、このテンプル騎士団である。) 聖地陥落後は本部をキプロス島に移した(1291)が, その莫大な財産はやがてフランス王フィリップ4世の着目するところとなった。 王は戦争による出費を補うため,偶像崇拝などの罪で会を弾圧し,国内の所領や財産を没収した。 「アヴィニョン幽囚」でフランス王のいいなりとなっていた教皇クレメンス5世も, ヴィエンヌ公会議で会を異端として断罪し,解散を命じた(1312)。 |
騎士団の呪い | |
受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド(騎士団の運命をクリアしている事) |
難易度 | ★★★ |
報酬 | 10000D |
必要スキル | フランス語 |
依頼内容 | 本来なら呪いを受けるのはフィリップ4世とクレメンス5世のはずだろう。 何故、マルセイユにそんな事が起こるんだ? |
方法 | マルセイユとナントにて、それぞれの人物と話す。 マルセイユの司祭・呪いは王と教皇へ(広場でなく街外れの小さな教会) ナントの神父・シノン城の塔 ナントの酒場のマスター・シノン城の壁に ナントの酒場の船乗り・団長モレーの死 ナントの酒場の交易商・団長の呪い (完了) |
解説 | 「テンプル騎士団の逮捕・廃絶と団長ジャック・ド・モレーの呪いの伝説」に端を発するクエスト。 「騎士団の運命」クエストで説明した通り、 戦争による財政難に悩むフランス王フィリップ4世はテンプル騎士団の莫大な財宝を狙っていた。 1307年10月13日、フランス国内のテンプル騎士が王の命令によって一斉に逮捕された。 王はパリで声明書を配布、テンプル騎士団の背教、偶像崇拝などを告発する。 この一斉逮捕に対して、教皇はフィリップに手紙を送って、テンプル騎士の逮捕を非難した。 が、「アヴィニョン幽囚」でフランス王のいいなりとなっていたクレメンス5世には力がなく、 1ヵ月後に王の思惑通り、キリスト教圏のすべての君主にテンプル騎士の逮捕を命じる教勅を発布する。 それから一月の間に138人のテンプル騎士が勾留され、異端審問官から尋問を受け、 「キリストを3度否認し、十字架につばを吐きかけていた」という罪状を認め、 「へそに1度、唇に1度、背骨の下部に1度接吻を受け、最後に男色に身を任せるように命じられる」 という入会の儀式を行っていたという自白を強要された。 そのときの拷問がもとで36人が死亡。 自白をくつがえし教団を弁護した54人の騎士は再堕落の罪により死刑が宣告され、火あぶりにされた。 逮捕から5年後の1312年、 フィリップ4世の圧力に屈したクレメンス5世によりテンプル騎士団の廃絶がヴィエンヌ公会議で宣告される。 1314年3月18日 パリのノートルダム大聖堂前の広場で総長ジャック・ド・モレーら最高幹部4人に対して終身刑が言い渡された。 このときジャック・ド・モレーとノルマンディ管区長ジョフロワ・ド・シャルネーが立ち上がり、 「騎士団の規則は神聖であり、非難されるべき過ちも異端の罪も犯していない。 自分たちの犯した唯一の罪は、命を惜しんで嘘の自白をしたことだけだ」 と述べたため直ちに再堕落の罪で死刑を宣告され、その日のうちに火あぶりにされた。 この2人の最後の抗議と勇気ある死は人々の心を打ち、 1ヵ月後にクレメンス5世が病死、8ヵ月後にフィリップ4世が事故死すると人々は驚愕し、 ジャック・ド・モレーが王と教皇を「騎士団への罪の答弁のため、1年以内に神の法廷に出頭せよ」 と呪ったいう伝説が生まれ、神話化されていく。 |
エディンバラの変事 | |
受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド(騎士団の呪いをクリアしている事) |
難易度 | ★★★★★ |
報酬 | 0D |
必要スキル | 英語 |
依頼内容 | 今度はエディンバラでも同じような事件が起こってるってロンドンのギルドから話が来た。 せっかく呪いの正体がつかめてきたってのに…一体どうやったら呪いは解けるんだ? |
方法 | エディンバラにてそれぞれの人物と話す。 教区牧師・マルセイユとエディンバラ 若い牧師・海を渡った甲冑 身なりのいい若者(埠頭)・騎士団員の末裔 身なりのいい若者(埠頭)・騎士団の宝 身なりのいい若者(埠頭)・呪いの意味は (完了) |
副産物 | 依頼斡旋書9枚(10/5の修正より) |
解説 | |
ノルマンディーの海賊 | |
受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド(エディンバラの変事をクリアしている事) |
難易度 | ★★★★★★ |
報酬 | 0D |
必要スキル | 英語フランス語 |
依頼内容 | 一連の変事は甲冑を取り戻せと言う啓示なのかね。 フランス王家も関係しているみたいだし、報告がてら教会へ行ってみたらどうだい? |
方法 | 以下の場所で人物と話す。 マルセイユ教会の司祭・カペー朝断絶と100年戦争 ナントの教会の神父・ノルマンディー沖の艦隊 ナントの教会の修道士・百年戦争とジャンヌと騎士 エディンバラの身なりのいい若者・呪いは続く エディンバラの身なりのいい若者・先祖の手記 ノルマンディー沖(カレー付近)にてノルマンディー収奪団を倒す (完了・そのままテンプル騎士団長の甲冑へと更新) |
副産物 | ラ・ピュセルの軍旗 リキュール ゴブラン織 |
解説 | |
テンプル騎士団長の甲冑 | |
受付場所 | マルセイユ・冒険者ギルド(ノルマンディーの海賊をクリア後、自動的に更新) |
難易度 | ★★★ |
報酬 | 2000D |
必要スキル | 英語フランス語 |
依頼内容 | 「甲冑はブルターニュの陸地で捨てた」 …海賊の生き残りは、そう証言した。 どうやらカレーの近辺に、そのありかのヒントはありそうだ。 |
方法 | 以下の場所で人物と話す。 カレーの酒場のマスター・ブルターニュ地方 カレーの酒場の交易商・打ち捨てられていたもの フランス北西岸にてテンプル騎士団長の甲冑を発見 (完了) |
副産物 | テンプル騎士団長の甲冑♂ 耐久度250 正装度30 防御力45 防御+2 必要名声合計3500 依頼斡旋書3枚 |
解説 |
「呪いの仮面」 | |
妖しい仮面の噂 | |
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受付場所 | リスボン・冒険者ギルド |
難易度 | ★ |
報酬 | 1500D |
必要スキル | ポルトガル語 |
依頼内容 | 今リスボンの街で噂になってる呪いの仮面について調べてくれ。 |
方法 | リスボンにて、それぞれの人物と話す。 少女・街のウワサ(ンジンガ・ンベンバ邸とディアス提督邸の間にいる二人) 街娘・街のウワサ ジェノヴァ商人・街のウワサ(酒場の前にいる) 船乗り・船乗りの証言(酒場の中の船乗り) (完了) |
解説 | セウタの船乗りの話から広まった噂話。 連続クエストのきっかけとなりうるや? |
セウタの仮面の噂 | |
受付場所 | リスボン・冒険者ギルド(妖しい仮面の噂をクリアしている事) |
難易度 | ★★★★ |
報酬 | 0D |
必要スキル | 探査クランク1・宗教学ランク1・ポルトガル語 |
依頼内容 | アンタが集めてくれた呪いの仮面についての噂を調査して、 ギルドでは流言の類で片づける事にしたが、俺は気になる。 セウタへ行って調べて見てくれ。 |
方法 | セウタにて、それぞれの人物と話す。 農夫(奥教会前広場)・地元の流言 婦人・呆れ顔 漁師の青年・漁師の避難場所 酒場の交易商・交易商の証言 酒場の交易商・重ね岩の史跡 最後にセウタ東の上陸地点(アフリカ北岸)にて祭礼用マスクを発見。 (完了) |
副産物 | 祭礼用マスク 耐久度250 宗教学+1 必要名声値2000 ※なお、依頼人への報告時に冒険者ギルド認定証をもらえる。 |
解説 | 最短で14kmしかないジブラルタル海峡を挟んでせり立つふたつの山がある。 古代、地中海に住む人はそれを「ヘラクレスの柱」と呼び、世界の果てと信じた。 その一方が現在のジブラルタルであり、もう一方がセウタである。 紀元前にフェニキア人により作られ、その後ローマ、ヴァンダルと支配者が変わり、 8世紀にイスラム勢力の支配下に入り、1415年にポルトガルが占領した。 1580年ポルトガルのイスパニア併合に伴い、セウタもイスパニア領になる。 後1640年にポルトガルはイスパニアから再独立を宣言するが、 セウタはポルトガルの独立に反対してイスパニア王室への忠誠を表明した。 こうして68年にイスパニアがポルトガルの独立を承認して条約が結ばれた際、 旧ポルトガル植民地のうちセウタだけがイスパニアに引き継がれることになった。 現在も、セウタはモロッコ王国内にありながらスペイン領である。 (モロッコ王国は返還を要請しているがスペインが拒否している) |
「フランソワ・ラブレー」 | |
書痴の統計 | |
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受付場所 | マルセイユ・商人ギルド |
難易度 | ★★ |
報酬 | 14000D(前金1417D) |
必要スキル | フランス語 |
依頼内容 | フランソワ・ラブレー氏に洋書を三冊届けよ。 |
方法 | 洋書を三冊調達して、ラブレー氏に渡せばOK. 洋書はリスボンとアムステルダムの交易所にて入手のこと。 |
解説 | フランソワ・ラブレー(1483?−1553) フランス・ルネサンス文学を代表する作家。 修道士となった後、医師となり人文学者のエラスムスらとも交流している。 代表作の 『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』は 豊富な語彙と巧みな表現で散文作品の傑作と称されるが、 あまりに風刺的かつお下品かつキテレツな内容から 全巻パリ大学神学部によって禁書に指定された。 (全5巻なのだが最終巻は死後の発刊なので贋作の疑いがある) まぁ、どれくらいお下品なのかというと、 主人公ガルガンチュアが高貴なお尻のふきかたを延々と父親に説明したりとか キンカクシが自分の上に垂れてくる××への愛憎を綴ったスカトロジー・ソング「便器の歌」などなど。 こう見えても 「貨幣は第二の血液である」、 「時は金なり」、 「馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の家の鏡を壊すことだ。」 等の格言を残している。 なお 『ガルガンチュワとパンタグリュエルの物語』は、 フランス文学家・渡辺一夫による訳本が有名だが、なにぶん戦中〜戦後の頃の訳本なので、 難解かつ読み辛い。 これから読む人には宮下志朗によるちくま文庫版新訳がおすすめ。 ◆『ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1』(ちくま文庫・1365円) |
「100年戦争」 | |
対岸の街の記憶 | |
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受付場所 | ロンドン・冒険者ギルド |
難易度 | ★★ |
報酬 | 2000D |
必要スキル | フランス語 |
依頼内容 | ここから目と鼻の先にある対岸の街カレーについて調べてくれ。 |
方法 | カレーにて、それぞれの人物と話す。 若い男・6人の男たちの昔話1 教会横の住人・6人の男たちの昔話2 男の子・6人の男たちの昔話3(完了) |
解説 | これは、イギリスによるフランス・カレー占領の際のエピソード。 1347年、王位継承問題を名目に起こった英仏間の100年戦争の最中、 イギリスのエドワード3世はカレー市を包囲。 市民はジャン=ド=ヴィエンヌの指揮下によく戦ったが, 結局11カ月に及ぶ籠城戦に疲弊。 エドワード3世の 「市民の代表が町の城門の鍵を持って降伏する事を条件に攻撃をやめる」 という呼びかけに市の名士6人が町の城門の鍵を持って エドワード3世の前に出頭し、他の市民を救った。 ロダンの彫刻「カレーの市民」はこのエピソードが題材となっている。 カレー市の依頼を受けて製作されたが、 ロダンは6人の姿を単なる英雄記念像としてではなく、 死に直面した男たちの怖れや苦悩を鮮やかに表現した。 そのあまりに人間的な解釈・表現は容易に受容れられず、 1888年に完成したものの、その後7年間設置されることはなかったという。 |
「ギリシャ火」 | |
ローマを救った火 | |
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受付場所 | ナポリ・冒険者ギルド |
難易度 | ★★★ |
報酬 | 20000D |
必要スキル | ラテン語、イタリア語、考古学ランク3 |
依頼内容 | ローマの研究をしているナポリの学者からの依頼で、 「ギリシャ火」ってものについて調べてほしい。 |
方法 | ナポリ〜アテネにて、それぞれの人物と話す。 ナポリの学者・東ローマの時代に 学者の蔵書(考古学)・コンスタンティノープル包囲戦 ナポリの酒場のマスター・魔法の炎 アテネの造船所の親方・海上で燃える炎 アテネの学者・ローマを救った炎 (完了) |
水でも消えない炎 | |
受付場所 | アテネ・冒険者ギルド(ローマを救った火をクリアしている事) |
難易度 | ★★★★★ |
報酬 | 50000D |
必要スキル | アラビア語 |
依頼内容 | ギリシャ火の秘密をシリアで調べてきてくれ。 |
方法 | ベイルートにて、それぞれの人物と話す。 学者・中国の雪 学者・火薬では無理? 休憩所主人・燃える水 石油1を学者に渡す。(隣のヤッファで調達するか持参した物を渡す) 学者・水をかければ 学者・錬金術師の知恵 (完了) |
ギリシャ火 | |
受付場所 | アテネ・冒険者ギルド(水でも消えない炎をクリアしている事) |
難易度 | ★★★★ |
報酬 | 14000D |
必要スキル | 探索ランク1、考古学ランク1、アラビア語 |
依頼内容 | アレクサンドリアの錬金術師にギリシャ火の秘密を聞いてくれ。 |
方法 | アレクサンドリア〜イスタンブール〜サロニカにて、それぞれの人物と話す。 まじない師・ナフサ まじない師・ギリシャ火の成分は イスタンブールの休憩所主人・コンスタンティノープル陥落 イスタンブール出航所そばの軍人・サロニカへの逃亡者 サロニカの旅の学者・木の近くに埋まるもの サロニカ南西にて探索、城門北一本杉の側でギリシャ火を発見 (完了) |
解説 | 7世紀ごろからビサンティン帝国(東ローマ帝国)とイスラム教国との間では 抗争が繰り広げられていた。 イスラム教サラセン軍の攻撃は主に海上から行われており、 これを阻止するための新兵器が東方からシリアを経てやってきた。 いわゆる「ギリシャ火」である。 原油を蒸留して取り出したナフサに硫黄や松ヤニを混ぜて 作られたこの液体は、火をつけると猛烈な火炎と黒煙を吐き出し、 水をかけても消えるどころかますます燃え上がった。 この秘密兵器は、金属の筒から注がれたり砲弾につめて発射したり、 布片に浸して矢や投槍に付けて使われたという。 678年にサラセン軍が首都コンスタンティノープルを包囲した際や 718年にサラセン帝国ウマイヤ朝が侵略してきた際も ギリシャ火により撃退されている。 941年にはゴート人、 1043年には、ロシア人の艦隊がコンスタンチノープルに攻撃を仕掛けるが やはりギリシャ火で焼かれてしまう。 ギリシャ火はビサンティン帝国の同盟国にも貸し出されたが、 その成分は極秘とされていた。 後に、イスラム側もギリシャ火のノウハウを会得するに至り、 中国からやってきた火薬と合わせて十字軍との戦いに使われた。 |
「シェークスピア」 | |
原稿の調達 | |
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受付場所 | ロンドン・商人ギルド |
難易度 | ★ |
報酬 | 600D |
必要スキル | 英語 |
依頼内容 | 工房職人からの依頼だ。 どうしても印刷を嫌がる頑固な作家から原稿をもらってきてくれ。 |
方法 | ロンドンにて、それぞれの人物と話す。 工房職人・工房職人の夢 シェークスピア・人気脚本家は忙しい 道具屋・物書きの必需品 シェークスピア・前向きな返事 工房職人・シェークスピアの誓約書 |
常習犯 | |
受付場所 | ロンドン・商人ギルド |
難易度 | ★★★★★ |
報酬 | 67000D(前金9840D) |
必要スキル | 英語・ギリシャ語 |
依頼内容 | 羊皮紙が切れたから締め切りを守れないと言われた芝居の興行主に 代わってシェークスピア氏に羊皮紙を10枚届けてくれ。 |
方法 | 羊皮紙を10枚調達してシェークスピア氏に渡せばOK。 なお、羊皮紙はアテネでしか売っていません。悪しからず。 |
解説 | ウィリアム・シェークスピア(1564年4月26日 - 1616年4月23日) イングランドの劇作家、詩人、俳優。ストラットフォード・アポン・エイヴォンの生まれ。 1585年ころからロンドンにて劇団の脚本作家となる。 1592年にはストレンジ卿一座により薔薇座で「ヘンリー六世」が上演され、 以後、彼の作品がバカ当たり。人気脚本家の名を欲しいままに。 37本の脚本を書いたが、 有名なのは四大悲劇「ハムレット」「オセロー」「マルクス」「リア王」。 「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」(ハムレット) 「ブルータス、お前もか」(ジュリアス・シーザー) などの劇中の台詞は既に芝居を超えて格言の域に達している。 1611年の「テンペスト」を最後に突如彼は故郷に戻り、以後ペンを取ることはなかった。 とかく謎の多い人物であるが、一番の謎はその存在そのものだそうな。 |
「レスター伯」 | |
レスター伯謎の噂話 | |
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受付場所 | ロンドン・商人ギルド |
難易度 | ★★ |
報酬 | 600D |
必要スキル | 英語・社交2 |
依頼内容 | 王宮のレスター伯に最近不穏な事件が… あぁ、王宮に入るんだ。身なりはきちんとしてくれよ。 |
方法 | ロンドンにて以下の人物と話す。 城内レスター伯・レスター伯の心痛 地元の男性(城の前の噴水広場)・ロンドンダンディの噂話 婦人(大広場の噴水の側)・ロンドンマダムの噂話 青年画家(城の前の噴水広場)・若者の稚拙な絵 城内レスター伯・ロンドンの注目の的 (完了) |
解説 | レスター伯ロバート・ダドリーにまつわるエピソード。 ロバート・ダドリーはエリザベス女王の古い友人であり寵臣であり愛人。 主馬頭という重要なポストを与えられ、1559年にはガーター勲士に叙せられる。 独身であったエリザベス女王の結婚相手の候補とまで言われるほどの親密な仲だったが、 ロバートは既に17歳の時にノーフォークの地主の娘エイミー・ロブサートと結婚しており、 エリザベスと結婚できるはずもなかった。 ところが、1560年エイミーが自宅にて謎の死を遂げる。調査の結果、事故死と判定されたが ロバートが女王と結婚するためにエイミーを殺したという噂は消えるどころか広まるばかり。 (1564年にロバートをレスター伯に叙爵した事も噂を後押し。) 女王が妻殺しの嫌疑をかけられた男と結婚できるはずもなく、二人は愛人関係のままに終わる。 (エリザベスが「私は国家と結婚します」と宣言し、一生独身を通したのは皆様ご存じの通りかと。) |
「マルコ・ポーロ」 | |
冒険者のバイブル | |
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受付場所 | アムステルダム・冒険者ギルド |
難易度 | ★ |
報酬 | 4000D |
必要スキル | 探索1、オランダ語 |
依頼内容 | そろそろ船の扱いにもなれたようだな。 東方見聞録って知ってるよな。 あれの初版本の内容が知りたいって依頼なんだ。 アントワープで調べてきてくれ。 |
方法 | アントワープの町役人・東方見聞録について アントワープの教会で東方見聞録を発見。 (完了) |
副産物 | 冒険記 耐久度20 使用時効果:駆除 調達+1 |
解説 | 東方見聞録は ヴェネツィアの商人マルコ・ポーロが自らのアジア滞在を元に口述した話を 戦争捕虜時代に獄中で一緒の房になった作家ルスティケロが記述したもの。 正しい書名は「世界の記述」なのだが日本では東方見聞録の名で知られている。 内容は13世紀の内陸アジア・中国・南海の詳細な旅行記。 当時のヨーロッパ人には信じがたい内容が多々含まれていたため トンデモ本扱いとされ、マルコ・ポーロは「百万のマルコ」と揶揄された。 これはマルコがアジアで見たものを数えるときにいつも「100万の〜」と言った事から。 ただ、アジアの富についての内容はよく読まれており、 本自体は内容が書き加えられつつ写本が重ねられてヨーロッパ中に広がった。 各国の教会にあるのもその写本の一つであると思われる。 大航海時代においては東方へのバイブル兼ガイドブック的扱いとなり、 コロンブスは大西洋横断の際に幾十にも線を引いた 東方見聞録を持参していたという。 この本には日本のことが「黄金の島ジパング」として紹介されている。 ただしマルコ本人は日本へ行っていない(中国でのうわさ話のまた聞きレベル)。 そのため、日本人のことを「礼儀正しいが人喰い人種」と書いてあったりする。 黄金云々のくだりは中尊寺の金色堂が元ネタであるといわれる。 西欧に日本のことを紹介したのはこの本が初めてであり、西欧諸国において 日本のことをジャパン/ジャポン/ハポーネ/ヤパーナというのはジパングが語源といわれる。 |
不帰の岬 | |
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受付場所 | リスボン・海事ギルド |
難易度 | ★★★ |
報酬 | 12000D |
必要スキル | スペイン語ポルトガル語 |
依頼内容 | 誰もなしえなかった航海を成し遂げた男、 ジル・エアネスの記録をまとめてくれ。 |
方法 | リスボンにて以下の人物と話す。 ディアス提督・恐怖の岬 次にラスパルマスへ赴き、以下の人物と話す。 出航所役人・世界が終わる場所 酒場のマスター・灼熱の海 酒場の交易商・果敢な挑戦 (完了) |
副産物 | 依頼斡旋書2枚 |
解説 | エンリケ航海王子が航海事業を企てた当時、 ポルトガルの船乗りが異常に恐れている場所があった。 カナリア諸島から240キロ南にある「不帰の岬」と呼ばれたボジャドール岬である。 当時、そこから南へ航海した船乗りはいなかったため 「不帰の岬の先は海水が煮えたぎっていて湯気が立っている」 「海が奈落の底に落ち込むところであり、白人が黒人になってしまう灼熱地獄がある」 などと言われた。 そのため、エンリケが船乗りに「不帰の岬越え」を命じても誰も進もうとしなかった。 1433年、エンリケは従士のジル・エアネスをボジャドール岬越えの探検に遣わした。 ところが、他の船乗りと同様エアネスはカナリア諸島から先へ進めずに引き返してしまう。 エンリケは激怒、エアネスを叱咤激励し翌年再度ボジャドール岬越えの探検に遣わした。 「岬越えができなかったら二度と王子の前に姿を現さない」覚悟でエアネスは挑み、 ついにボジャドール岬を越え上陸。植物を採集し持ち帰った。 彼の成し遂げた事は単なる岬越えに過ぎない。 しかし「不帰の岬」を越える事で、 迷信という恐怖の壁を乗り越えた事の価値はあまりにも大きい。 |
恐ろしい病 | |
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受付場所 | アムステルダム・冒険者ギルド |
難易度 | ★★ |
報酬 | 2400D |
必要スキル | 英語オランダ語 |
依頼内容 | 最近、船乗りが恐れている病気について調べてきてくれ。 |
方法 | それぞれの港で以下の人物と話す。 アムステルダムの出航所役人・倒れる船員 アムステルダムの造船所親方・それは不思議な病 ロンドンの出航所役人・原因は食事にあり? (完了) |
解説 | 壊血病 ビタミンCの欠乏により生じる病気。 ビタミンCの欠乏により体内でコラーゲンを生成できなくなるため、血管がボロボロになる。 このため、 ・皮膚や歯茎から出血し、止まらない。 ・歯が全部抜け落ちる ・傷の自然回復が遅くなる 等の症状が起きる。 原因は航海中に新鮮な野菜や果物を食べる事ができないためだが、 ビタミンという概念がない当時では原因がわからず不治の病とされ ガマのインド航路発見の際には、160人の乗組員のうち100人が壊血病で死亡している。 予防法が解ったのは1747年のこと。 イギリス海軍医ジェームス・リンドが、 オレンジやレモンなどの柑橘類を食べることでこの病気を予防できることを発見。 キャプテン・クックは南洋冒険の際に、 新鮮な野菜や果物の入手に努めたことにより壊血病の予防に成功している。 (ただし、リンドが全乗組員へレモンジュースの配給を求めた事に対し、 クック自身はコスト面からそれに反対していた。) 40年にも及ぶ長い説得(プラス兵士の反乱)の結果、 ようやく遠洋航海の乗組員にレモンジュースを配給する事が決定。 すぐにレモンより安いライムの絞り汁に取って代えられたが、これにより壊血病は改善の方向へ向かう。 (余談だが、このことから英国船はライムジューサー(lime-juicer)、英国船員はライミー(limey) と他国から呼ばれて馬鹿にされ、今でもライミーは英国水兵を指すスラングである。) 経験的に柑橘類を取れば壊血病が防げる事は解っていたが、 それがビタミンCの欠乏により起こる事が解るのは約200年後・20世紀に入ってからの事である。 |
「寓話集」 | |
ペルシャの寓話 | |
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受付場所 | セビリア・冒険者ギルド |
難易度 | ★★★★ |
報酬 | 39000D |
必要スキル | アラビア語、ペルシャ語、美術6 |
依頼内容 | ある作家からの依頼だ。 古い寓話集を探しているそうで資料を集めているそうだ。 ペルシャの雰囲気が感じられる寓話がいいそうだから イスタンブールの書庫に行ってみるといい。 |
方法 | イスタンブールの書庫にて学者と話して資料を閲覧する。 イスタンブールの学者・イスタンブールの蔵書 学者の蔵書(美術)・ウサギと狐のお話 学者の蔵書(美術)・お母さん獅子の嘆きのお話 学者の蔵書(美術)・いちじくの木とオリーブの木の話 (完了) |
副産物 | 依頼斡旋書7枚 |
解説 | 第一〇話:ウサギと狐のお話 一匹のウサギが、喉が渇いたので井戸の中に降りていきました。 邪魔が入らないので心ゆくまでたっぷり水を飲みました。 満足してそこから上がろうと思ったら、困った事に登るすべがありません。 通りがかりのキツネがそれを見て言いました 「初めによく考えて降りて行くべきだったね」。 (この話は、独りよがりで事を為す連中や、前もって相談しない連中を批判している。) 第一一話:お母さん獅子の嘆きのお話 居眠りしている獅子が牡ウシに角で突き殺された。 それを知った獅子の母親は激しく嘆き悲しんだ。 イノシシが見て、遠く離れて立ったまま、母獅子に言った、 「どれだけの母がお前と同じように、お前に子供を殺されて泣いた事か」。 (この話が明らかにしているのは、ひとは自分が測る尺度で、自分も測られるということ。) 第三一話:いちじくの木とオリーブの木の話 オリーブの木が隣のいちじくの木に向かって言いました、 「私は、冬でも夏でも、葉っぱに美しく覆われている。 お前は美しいのは夏だけ。冬は裸ん坊だ」。 そういった時、突如神の放った雷電が落ちて、オリーブの木はまっぷたつに。 いちじくの木はなんともありませんでした。 (このように、富や運に得意となる者は、尋常ならざる没落に見舞われるのだ。) イスタンブールの学者から薦められるのは「賢者シンドバード物語」。 中東・ペルシャを起源とする説法的寓話集で62の寓話からなります。 これがギリシャに伝わって訳され「賢人シュンティパスの書」となり (シュンティパスはシンドバードのギリシャ語読み) さらに西欧に渡って翻訳され「七賢人物語」となりました。 「アラビアン・ナイト」にもこれらのお話の大部分が形を変えて収録されています。 (なお、賢者シンドバードは船乗りシンドバード(シンドバット)とは無関係です。) ちなみに、このクエストで紹介されてる三話は、 いずれも本寓話集独自の寓話と考えられているものだそうです。 |
「マヤ人になったイスパニア人」 | |
望郷の念を抱き続けて | |
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受付場所 | セビリア・冒険者ギルド |
難易度 | ★★★★★ |
報酬 | 86000(10000)D |
必要スキル | 探索2、財宝鑑定4、マヤ諸語 |
依頼内容 | 新大陸に向かった船団は無数にあったが、 無事に故郷の地を踏めたのはそのうちの一握りだ。 だが、最近コルテスの船団がかの地で遭難したイスパニア人を発見したらしくてな。 それについて調べて欲しい。 コルテスに同行したラス・カサス氏なら何か知っているかも知れない。 |
方法 | ヴェラクルスのラス・カサス・捕虜アギラール ヴェラクルスのラス・カサス・「今日は水曜日か」 ヴェラクルスのラス・カサス・アギラールから渡された聖書 ヴェラクルスの埠頭にてアギラールの聖書を発見 |
副産物 | 発見物カード「アギラールの聖書」 依頼斡旋書5枚 |
マヤ人になったイスパニア人 | |
受付場所 | セビリア・冒険者ギルド |
難易度 | ★★★★★★ |
報酬 | 206000(10000)D |
必要スキル | 探索3、財宝鑑定5、開錠3 |
依頼内容 | あんた、前にアギラールの聖書を見つけただろ。 実はアギラールと一緒にマヤの地で行方不明になった水夫がいるんだよ。 名前はゲレロ。 そいつの行方も捜してやっちゃくれないかね。 マヤ地方での情報収集になるだろうからメリダに行ってみたらどうだ? |
方法 | メリダの住人・脱走した白い人 ポルトベロの若い男・結婚した白い人 ポルトベロの酒場でゲレロの装束を発見 (完了) |
副産物 | 発見物カード「ゲレロの装束」 依頼斡旋書6枚 |
解説 | マヤ人と暮らしたイスパニア人、 ヘロニモ・デ・アギラールとゴンサロ・ゲレロのエピソード。 1511年、パナマからサントドミンゴへ向け航行中のスペイン船がジャマイカ沖で座礁。 船員18人の内、14日間の漂流の間に7人が死亡した。 どうにかユカタン半島東岸に漂着するが先住民に捕らえられ4人は儀式の生贄とされた。 残りの船員は儀式前の軟禁状態から逃亡し、別の敵対する先住民の部族に保護を求めるが 捕らえられ奴隷となる。生き残ったのは宣教師のアギラールと水夫のゲレロだけだった。 それから8年の歳月が流れ、ユカタン半島に”コンキスタドール”エルナン・コルテスがやってきた コルテスはコスメル島の近くに「白い肌に長い髭の男」がいるという噂を耳にする。さっそく彼は噂の男に連絡をとった。 数日して、彼の前に現れたのは、裸体で全身を赤く塗り、髪を束ねすっかりマヤ人に同化したアギラールであった。 アギラールはイスパニア人に会うなり「今日は水曜日か?」と尋ねた。 宣教師であるアギラールはマヤ人と過ごした8年間の間も馴染むことなくキリスト教歴で日付を数えていたのだという。 長い生活でマヤ語を覚えたアギラールはコルテスにドーニャ・マリーナとともに通訳として仕え、 コルテスのアステカ侵略に一役買った。 一方、ゲレロはチェトマルの首長ナチャン・カンに奴隷として仕えたが、 勇敢な戦いぶりを評価されて指揮官から首長にまで出世し、身分の高いマヤ族の女性と結婚し3子をもうけていた。 イスパニア軍へ復帰することを説きにアギラールが彼の元へやって来た時には、 ゲレロは耳や鼻、口に穴を開け飾りを付け、顔には刺青までしてアギラール以上にマヤ人に同化しきっており 再三の説得にも関わらずイスパニアへの帰属を拒絶した。 その後ゲレロはマヤ族の首長としてイスパニアと戦い続け、後にイスパニア軍との交戦で命を落としている。 なお、ゲレロの子らは最初のメスティーソ(マヤ族と白人の混血)といわれ、 その父であるゲレロはメスチソの父、侵略と略奪を繰り返すスペイン人に立ち向かった勇敢な男として英雄視され、 今でも多くのメキシコ人から親しみをもって受け入れられている。 メキシコ人の間ではゲレロのいた地域にあるトゥルム遺跡は大切な場所となっている。 |
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