海賊対策
〜PC海賊にご用心〜

ちょっと先の海域まで足を伸ばしてみた時に、
危険海域へ入る事も充分ありえるでしょう。
しかし、気をつけて下さい。突然PCの船に襲われるかもしれません。
白兵や砲撃で沈められてお金や大事なアイテムを取られてしまうかも。
そう、彼らがPC海賊です。
いきなりやられてショックでやる気を喪失しないように、
こちらも用心いたしましょう。

15/Dec/09
アップデートによる初心者保護のレベル補正を補足。


・PC海賊とは?

大航海時代オンラインでは危険海域において、他PCへの攻撃が認められています。
史実に沿って私掠行為が認められてると言ったところです。
ですが残念ながら、行動が正当化されてる故にペナルティが少ない事を逆手にとって、
確実に自分より弱い存在しか襲わないPK海賊が多数発生しています。
勿論、プレイヤー対プレイヤー(PvP)を目的とする海賊もいる事はいますが、
大半はPvPではなく一方的なPKとなっています。

・どんな人がPC海賊?



町中では普通PCの名前は白色ですが、
オレンジ色や黒っぽい赤色の名前の人が
いるかもしれません。
その人がいわゆる「賞金首」−PC海賊です。
(クリックして人物情報を見てみれば、
グラフィックに「WANTED」か「PIRATES」の文字がついているはずです。)

赤とオレンジの違い
私掠海賊(名前がオレンジ色) 海賊(名前が濁った赤色)
同じ国籍のPC(NPC)は
襲った事がない海賊です。
つまり、他国の人間からしてみれば
充分注意すべき存在です。
自国他国おかまいなしに無差別に襲う海賊です。
いさぎよいといえばいさぎよいですが、
おっかない存在であることに違いはありません。
ドクロに斜線のマーク付きの海賊がいたら…


その人は海賊ですが
退治されて1時間の対人戦禁止状態になっています。
(PCを攻撃する事が出来ません)
海賊島で一杯やるか、
洋上で60日禊ぎしない限りその人はそのまんまです。
遭遇しても襲われることはありません。
検索(後述)ではマーク有り無しが解りませんので
ご注意を。

・悪名について
左下の数字は悪名です。
PCや自国のNPCを倒すと悪名が上がり
この数値が1000以上で賞金首になります。
(PCを倒した場合、一発で1500付きます)。
艦隊を組んで海賊行為を行った場合、
直接収奪行為に参加していなくても、全員に悪名がつきます。


悪名は航海中に自然に減少する仕組みです。
ですので、中には赤ネームが解除されるまで
ずっと洋上でNPCだけ狩ってて白ネームに
戻った途端に海賊を再開する人もいます。
赤ネームでなくても危険海域では気をつけましょう。

・気をつけろ、冒険者は狙われている?!

昔は(今もですが)、よくインド帰りの胡椒や宝石を満載した商人の船がよく襲われましたが
以下の理由により、最近は商人よりも冒険者が狙われるようになっています。
・赤ネーム化により安全海域で狩られるのを恐れて、海賊が危険海域に篭るようになった。
・連続収奪ができなくなって、商人から根こそぎ私掠ができなくなった。
・大金が手に入るクエストを連続でこなしてて、無防備に大金を持っている船が多い。
・長期間航海をするために、小さな船に船員を少なめに乗せているので、倒すの簡単。
・スキルのブーストに自分で見つけたレアアイテムを多数所持している。


冒険者の皆さんは、充分気をつけてください!

・PC海賊はどこで活動するの?



大航海時代オンラインに於ける海域(エリア)の中で
右下の羅針盤にドクロマークが現れる海があります。
そこは危険海域といいまして、
基本的に対人戦が容認されている海域です。
当然ながら、海賊の方々はそこにてお仕事に励む事になります。





逆に対人戦が行えない海域は安全海域といいます。
(模擬戦は除きます。)
東西地中海、北海など、始めの頃に航海する海域のみです。


※なお、初心者救済として各レベル合計が30未満のプレイヤーは
危険海域であってもPC海賊に襲われる事はありません。

・PC海賊はどこに現れるのか?



危険海域でのPC海賊との遭遇度はこんな感じです。
(当然、他の危険海域で出会う事もありますので、十分ご注意下さい)
※下記表は海賊が一番多いEUROSサーバーにて2009年1月の時点を基準に書かれています。
また、危険度の★の基準は「PC海賊との遭遇性」を基に
管理人の判断で査定しています。
他のサーバーでは当てはまらない場合がありますのでご了承下さい。

・バルト海 危険度:★
行く人が少ない=餌が少ないことから遭遇率は低いです。
ただし、海賊がNPC狩りをしているときに行きがけの駄賃とばかりに
狩られる事はあります。
また、エリア端のダンツィヒや交易品の売買に使われるリガなどは
たまに封鎖が行われる事があります。
・ラスパルマス周辺
(カナリア諸島沖)
危険度:★★★★
初心者が初めて行く事が多い危険海域。
ラスパルマスが領地のためイスパニア海賊の溜まり場。
港周辺で待ち構えている事多し。
最近はラスパルマスを避ける船を狙って西沖で張り込む海賊もあり。
(マディラへの直線航路にも出る可能性あり)
・アテネ〜カンディア周辺
(東地中海)
危険度:★★★★★
同じく、初心者〜中級者がクエストで来る事が多い港。
北から南に風が吹く事が多いので、
西から来て直線でアテネに向かおうとすると帆船はスピードが落ちる傾向にある。
アテネ近辺は海域が狭いので、他船舶を避けにくく
そこを狙ってガレーが襲い掛かる。
また、アレクサンドリア−アテネ間のクエストを連続で受ける事が多いので
直線最短距離(カンディアの裏側へん)にて待ち構えている海賊もあり。

「La Frontera」実装による危険海域の増加に伴い、
恒久的に安全海域となりました。

ただし、イベント等で限定的に危険海域に戻る事があります。
・アレクサンドリア周辺〜
ナイル川入り口
(東地中海)
危険度:★★★★
東地中海〜ナイル川探検及びイベントのキーポイントのため、
多数の初級冒険者が訪れる。
そこを狙ってナイル川入り口辺りでガレーで待機している。

(ナイル川も北から南へ風が吹く事が多いため、帆船だと帰りが厳しい。)

「La Frontera」実装による危険海域の増加に伴い、
恒久的に安全海域となりました。

ただし、イベント等で限定的に危険海域に戻る事があります。
・黒海 危険度:★★
東地中海から黒海へ入った直後はイスタンブールに15秒無敵のまま
入港できますが、イスタンブールから出航して東地中海へ行こうとすると
若干距離が空き白ネームになります。

そこを狙うチキン海賊が発生するので注意。
・北大西洋 危険度:★★
以前はカリブへの通り道でしかない静かな海域でしたが、
アゾレス諸島に新港アゾレスという格好の補給箇所が出来てから
ガレアス海賊が出没するようになりました。
カリブ行きの際はアゾレス諸島の周辺に十分ご注意ください。

あと、ラスパルマスを大回りで回避する船を狙って
カナリア沖からちょっと足を伸ばした海賊が検索にかかる事があります。
・アンティル諸島沖 危険度:★★★
唯一依頼仲介人&酒場娘がいたサントドミンゴがあったため、
以前から海賊が出ることが多かったのですが

新たにハバナの北東に海賊島ナッソーが実装されました。
当然ながら海賊がペナルティ落としにやってくる可能性があります。
サンファン=サントドミンゴ間に罠を張る海賊もいますので注意!

・南カリブ海 危険度:★★★
ヴェネの開発港カラカスとネーデルの開発港ウィレムスタッドを擁する海域。
サントドミンゴ=サンティアゴ&ジャマイカ間はこの海域を通ります。
また、以前はNPCの狩り場だったマラカイボの壺ですが
今はマラカイボという街が出来ています。壺状の海域なので
簡単に海域封鎖ができてしまいます。気をつけましょう。
・西カリブ海 危険度:★★★★
要所となっているポルトベロがある海域です。
ポルトベロはサーバーにもよりますが、依頼仲介人と酒場男(!)がいることから
投資戦が鮮烈です。当然それを目当てに海賊が横行します。
風の向きも北から吹くこともあり、港を脱出する時は注意です。
特にポルトベロ=グランドケイマン=トルヒーヨを結ぶエリアは要注意です。
・メキシコ湾 危険度:★★
カリブ海においては比較的安全な海域ですが、
マラカイボの壷が修正されてここのNPCが代わりになっています。
サンアントニオ、ヴェラクルスといった端っこの港の動向にも注意しましょう。
・カーボヴェルデ周辺
(穀物海岸沖)
危険度:★★★
主にインド帰りの交易品を満載にした船が襲われるが
インド航海に向かう行きの船も襲われる。
一周年記念アップデートで西に海域が広がり、ここからもカリブにいけるように
なったため、それを狙う海賊が発生する事も考えられます。

(もし、南米ブラジルが実装されれば、海賊の拠点となる事は確実な港。
・サンジョルジュ周辺
(ギニア湾)
危険度:★
サンジョルジュは西アフリカで唯一依頼仲介人がいる街です。
最近は交易品の主流が変った事もあり、ほとんど海賊は来なくなりました。
勿論、全くやってこないわけではありませんのでご注意を。
・ルアンダ周辺
(ギニア湾)
危険度:★★
ダイヤ交易のメッカ。
宝石を扱う港では一番ヨーロッパに近いため利用者が多い。
ということは、それを狙って海賊が出没する事もありえるわけで。
ただ、交易のメインは宝石から香辛料に変わっていますので、
以前ほどは海賊もやってきません。(ただし、ダイヤの相場が良い時は注意)
・ケープ周辺
(喜望峰沖)
危険度:★★★★
アフリカ南端のハブ港のため、補給に船が寄りやすいというのも理由ですが、
ダイヤの産地であるため、同盟権を確保した国が他国の船を近寄らせまいと
(投資される事を防ぐため)無差別に他国の船舶を沈める事があります。
・モザンビーク〜
ザンジバル周辺
危険度:★★
ザンジバルは東アフリカで唯一依頼仲介人(&酒場娘)がいる港。
それ故、人の行き来も他の東アフリカの港よりも多め。
以前は常駐していた海賊もいましたが、最近はあまり来なくなっています。
・ソコトラ周辺 危険度:★★★
アデン〜ソコトラ周辺はNPC船舶が多々出没します。
アイテムドロップ目当て&私掠とばかりに海賊が張り込んでいる事があります。
・紅海 危険度:★(NPCを含めると★★★)
ここはあまり海賊もやってこない所ですが(いたとしてもNPC狩り)、
何が怖いかというとNPC海賊の多さと海域の狭さ。
落ち着いて航海できないのが困りもの。

危険海域システムの実装で、安全海域になる事が多くなりました。
NPC相手のレベル上げには有利かも。
・ペルシャ湾 危険度:★★
マスカットとホルムスの間のホルムス海峡のちょっと手前辺り。
風が北からの逆風&波が緩い事からガレー系がいる事があります。
検索で1名だけ引っかかったらほぼこの場所と見て間違いないでしょう

ただ、NPC海賊も腐るほどいますので有効に利用して逃げ切りましょう(笑

危険海域システムの実装で、安全海域になる事が多くなりました。
NPC相手のレベル上げには有利かも。
・インド西岸沖
(ディヴ〜ゴア〜
カリカット)
危険度:★★★
この辺は風が北から吹くので帆船の場合、スピードを出しにくい。

なので、急に襲われた場合の離脱が困難。
・カリカット周辺 危険度:★★★★★
コショウ・サファイアなどヨーロッパにもって帰れば高く売れる交易品を
限界まで積んで行く船を安全海域を離れたところを狙って襲い掛かる。
PC海賊のメイン狩場。
・カリカット〜コチン間 危険度:★★★
カリカットから南下するとすぐエリア替えしてコチンです。
カリカットとコチンの往復で疑似ブーメランが行えます。
つまり、沢山宝石を積んだ船が通るという事は、と言うわけで。
・セイロン周辺 危険度:★★★★
ルビーとサファイアという2種類の宝石を販売している事からカモがよく来る事。
また、ベンガル湾方面へ向かうには狭いこの海域を通らないといけません。
そのため非常に物騒な場所と化しています。
PC海賊も多いですがNPCの海賊も怖いのが多いです。
・アンダマン海 危険度:★★
インドと東南アジアの境界線です。
エリアとしてはアチンとジャンビが含まれる海域です。
ここで検索に海賊がかかるようなら、どちらかといえば
アチン寄りの方にいることが多いです。
・マラッカ海峡 危険度:★★★
現実の世界でも海賊の溜まり場ですが
DOLにおいても狭い海峡は海賊の溜まり場であります。
・ジャカルタ周辺 危険度:★★★★★
現時点における最危険海域。
ザンジバルと同じく依頼仲裁人と酒場娘のいる街というのもありますが、
周辺は風が常に東に吹いているので西方向へは逆風で速度が出ません。
そこで張り込む海賊もいます。北・東・西と出現ポイントがあるので要注意。
・パタニ−ロッブリー間 危険度:★★
ここに出没するNPCを艦隊を組んで狩るのが、
海事高レベルののレベル上げコースに入っています。
色付きを目にする事があっても、目的はNPC狩りがほとんどです。
・オーストラリア大陸全域 危険度:★★
冒険家にとっては魅惑の大陸ですが、海賊の獲物としては、
南西の港ピンジャラのピンクダイアを積んだ船くらいしかありません。
結果として、この海域で海賊に遭遇する事はほとんどありません。
・太平洋全域 危険度:★
ここで遭遇するとしたら、サバイー島のPFくらい。
はっきり言ってここで遭遇した場合、よっぽど運が悪いとしか言えません。
・南米大陸西岸 危険度:★★★
勅命真っ盛りの頃はよく南端の上陸地点付近に出ましたが、
最近はあまり見ません。
中枢都市のあるリマやインカローズの出るトゥンベス付近はたまに封鎖があります。
・ウシュアイア周辺 危険度:?
ここの沖には大量の船が色付き有り構わず浮いています。
そのほとんどが放置(ないしはマクロ?)による操舵スキル上げです。
無人の場合がほとんどのようですが、たまに中に人がいる事もあります。

襲われるとどうなるのか



襲われて船の耐久度または船員が0になると収奪の憂き目にあいます。
収奪について
砲撃で沈められると 所持金の大半
交易品1種類を大半
白兵戦で沈められると 所持金の大半
交易品1種類を大半
アイテム一品(消耗品以外)
を取られます。
(キャプテンバッグとバインダーの中味は取られません)

ですので、PK海賊の皆さんはガレー船で力任せに白兵戦を行うのを好みます。
(ただし保管スキルが相手の収奪スキルを上回っている場合、アイテムを取られない可能性があります)

また、キャラクターに緑色の旗が付き、600秒間対人戦が出来なくなります。
(つまり、10分間PC海賊に襲われる事はないという事です。)
↑ただし、NPCには襲われちゃうので要注意!
NPCに襲われると緑旗が消えるので
またPC海賊に襲われる可能性があります!

・襲われない為にどうするか


危険海域に入る前にやっておくこと
・システム→環境設定→ゲーム設定を選んで以下の設定を変更。
戦闘部外者「表示」
→戦闘中も他の船を見えるようにします。
危険海域でNPCと戦っている時に、
側にでかい船が戦闘が終わるのを待っていたりするのも見えたりしますw
カメラ演出「なし」
→攻撃が当たった時に表示されるカメラシーンをカットします。
そんなん映している余裕があったら、逃げましょう。

・システム→環境設定→グラフィック設定を選んで以下の設定を変更。
洋上視野「広い」
→視野が広くなります。
 すなわち、いきなり視界外から変な船が出てくるということもないわけで。
洋上視界「遠い」

→遠くの視界が見えるようになります。
 すなわち、遠くにいる船も見えるようになるわけで。

マシンスペックによっては重くなったりする事もあるかもしれませんが
替えておくに越した事はありません。


・ゴミアイテムを購入してアイテム欄を全部埋めておく。
これは収奪対策。

収奪によって奪われるアイテムは、
消耗品以外のいわゆる装備品(人&船)がランダムで一品。
なので、装備品が1セットだけだったりすると
そこからもって行かれることもあるわけで(装備してようがしてまいが関係なく)
そこで、あらかじめ
安い大砲や装甲板、
安い装備品(服、レシピ、地図)を購入してアイテム欄を50にしておく。
要は収奪くじ引きでハズレの確立を増やしておくわけです。

・魚を釣っておいたら、全部転換しないで2,3品残しておく。
これも収奪対策。

交易品は砲術&白兵を問わずランダムに一品奪われます。
なので、宝石一種だけしか積んでない場合、
それを持っていかれる確率がぐんと上がります。
ここで、どこでも釣れるサバやイワシとかを混ぜておくと、
そっちを持っていかれる事もあるわけで。
(ちなみに、奪われる量は保管スキルで軽減できます。)
これも、収奪くじ引きでハズレの確立を増やしておくわけです。
 航海時に注意する事
・危険海域で船が見えたら近寄らない
・沿岸よりもなるべく沖を航海する。
・ガレー船は最初から疑ってかかる
 重ガレー
 アラビアンガレー
 ガレアス
 戦列艦
(ガレーではないですが)
 などの船で地中海にいたら、高確率で海賊です。
・大金を持ち歩かない。船員の維持費程度を残して、銀行へ!
・失われると心身喪失するくらい大事なアイテムは貸金庫にしまっておく。
・万が一の難破用に保険には必ず加入しておく。
・危険な場所へは強い人についてきてもらう。
・もしくは数人で艦隊を組む。
・暗い夜道には気をつける。
・ゴールデンタイムを避けて危険海域へ行くのも一つの手。


 ★検索を使おう!

検索機能で
賞金首のみを検索できるオプションがあります。

賞金首はPrivate状態でも必ず検索されますので、効果は大きいです。
(普通の人はPrivate状態だと検索に感知されません)

検索の特徴
  ・賞金首は、赤もしくはオレンジで名前表示されます

  ・ただし、検索範囲が現在の海域のみとなっています。
(一応注意ね。)

★出航直後、もしくは海域エリアが変わったら賞金首検索を忘れずに!


また、検索とはちっと違いますが
・同じ海域で海賊行為が発生した場合、警告メッセージが表示されます。
  (※青文字のログで表示されます)

警告が出たら要注意ね。

移動時に役立つスキル

・見張り

取得条件:軍人レベル1
使用コスト:5

通常よりも遠距離で他船舶の名前が判明します。
ランクが上がれば発動時間も長くなります。
もっとも、見張りで名前が判明する前に怪しい船が見えたら航路を急いで変えましょう。

・襲われそうになったらどうするか



例えば、前方に大きな船が見えてきたとします。
見張りを使っていればPC海賊と判明してからも1テンポ行動する余裕があります。

対策0:舵を風下に切る
おもいっきり急に舵を曲げるとスピードがおもいっきり減速してしまいます。
まず方角を変えて、海賊に突っこまないようにしてから対策を考えましょう。

対策1:すかさずログアウト
元々海賊共がPKK(PC海賊退治専門の軍人)から逃げるのに使う手口ですが、
我々が使っても問題ありますまい。
やりかたは画面右上のメニューからログアウトを選ぶだけ。
15秒でログアウト可能です。
なお、ログアウトしたあとすぐ復帰するのは考え物。
落ちた地点でしばし待つ海賊もいます。
トイレでも行くか一休憩入れましょう。
※気をつけないと行けないのは、
ログアウト中にコマンドを入力するとキャンセルされてしまいます。

スキルが切れても発動させちゃダメ!15秒間ジッと我慢の子。


見張りを使ってなかったり、予想以上に敵の足が速い時は?

対策2:最寄りのNPCにケンカを売る。
そばにNPCがいる時にしか使えませんが、NPC海賊をデコイ代わりにする方法です。
NPC海賊の思考回路は人間と比べるとズバリ単純です。
ガレーなら接舷を狙うだけ。帆船ならバカスカ大砲を撃ってくるだけです。
逃げ回るもよし、ちびちび持久戦をするもよし。
とにかく時間を稼ぎましょう。
海賊もいつ終わるかわからない海戦をじっと待つほどヒマではありません。

さらに応用として、
1・ゾーン逃げか停戦協定状で戦闘を終わらせる。
2・15秒の無敵時間の間に移動する
3・再び同じ敵に襲いかかるか警戒を切って別の敵にワザと絡まれる
などして持久戦に持ち込む手もあります。
要は向こうがあきらめてくれるのを狙うわけです。
※この戦法は環境設定で戦闘部外者を「表示」にしてないと意味がないので注意!

NPCもいなくて、どう考えても間に合わなさそうな時は?

対策3:上納品の準備を。
上納品を使えば、絡まれても戦闘を終了することが出来ます。

上納品を持ってないor上納品を使いたくない時は?

対策4:強欲商人の鎖を使用。保管スキルを強化します。

30秒有効です。覚悟を決めて、そのまま下の「襲われたらどうするか」へ進んで下さい。

・襲われたらどうするか



・あなたがよっぽど強い船に乗っているのならいざしらず、
 海事カンストのPC海賊に普通の冒険者は太刀打ちできません。
 まず逃げる事を第一に考えましょう。

・とにかく、風下へ向かって逃げましょう。
(画面解像度を1024x768以上に設定しておけば海戦時もコンパスが見えます。)
帆船が逃亡する際にはとにかくスピードを上げるために風下へ向けて船を進めて
海戦ゾーンを抜けましょう。

・海戦ゾーンを抜けて撤退すれば一分間は襲われません。
(緑の旗が名前横に表示されているのがわかるはずです。)
すかさず、風下へと舵を向けて風に乗って距離を離しましょう。
もし、相手がしつこく追ってくるようであれば、ログアウトで逃げるのも手です。
疾走しながら右上のメニューからログアウトを選びます。
NPCに襲われたり再び海賊に襲われるのでなければ30秒でゲームから落ちる事が出来ます。

・艦隊を組んでいる時に襲われた場合は、旗艦がやられるとそこで敗戦です。
ただし、旗艦が逃げおおせればそこでも海戦は終了です。
旗艦はなるべく足の速い船(かつ加速の速い船)に任せて
海賊に襲われたら、一目散に逃げましょう。

番外編として
海賊とチャットをするという手もあります。
ナイスなチャットで相手の集中を乱しましょう(笑)
〜戦意喪失まで貴方の腕次第
例:
恫喝型「やるのか、この野郎!」
交渉型「有り金残らず差し上げますので、命ばかりはお助けを」
咆吼型「いやーやめてーお母さんー襲われるー」
野村型「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぐちぐちぐちぐちぐちぐち…」
時事型「引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!しばくぞ!」

(私つくづくセンス無いですね…だめだこりゃ)
なお、やられた後の粘着対話はかっこ悪いのでやめましょう。
(そのまま挑発の言葉と受け取って粘着する、底意地の悪い海賊もおりますので。)

・船尾砲で反撃する
勿論、船尾砲を搭載できる船でしか使えない手ですが。
船の真後ろからクリティカルを受けてもスピードは落ちないが
真正面からクリティカルを受けた場合、一瞬船が止まります。
真後ろから追っかけてくるタイプの海賊には有効な手です。

なお、最近の海賊の定番攻撃パターンとしては


1・船首エンジェル砲を使って舵と帆を破壊する。
2・そのまま砲撃でいちびり倒すか白兵戦に持ち込む。

というパターンが多いです。おまけにラシードなどの収奪スキルを持った副官を連れてるので
撤退の鐘がほとんど効かなくなっているのが困りもの。

襲われた時に役立つスキル

・逃走

取得条件:交易レベル3 警戒ランク1
使用コスト:5

海戦時の船舶の移動速度が早くなります(→海戦ゾーンから脱出しやすい)
ただし、下のデメリットがあります。
1・一切攻撃ができなくなる
2・攻撃を受けると全てクリティカル判定になる
(クリティカル判定=ダメージ大な上に船の最大耐久度が減る)
3・白兵戦になると混乱状態(攻撃力&防御力が半分)で戦闘となってしまいます。

※砲撃を受けそうになったら、急いでスキルを中断しましょう。
(スキルの切り方:
画面右に出ているスキルアイコンをクリック。
スキルを終了しますか?と聞いてくるので「はい」を選択。)


攻撃を仕掛けた側は逃走スキルを使えません。
純粋に逃げるためのスキルとして有効です!



・保管

取得条件:交易レベル3 調理ランク1
使用コスト:5

このスキルを持っていると
海戦敗北時・沈没時の所持金・交易品ロストを抑えます。

さらに自分の保管ランクが相手の収奪スキルランクより高いと、
白兵戦での敗北による収奪時にアイテムを奪われにくくなります。
(まったく奪われないわけではありませんので注意)
なので、海賊対策への有効度がグッと上がりました。


・援軍要請

取得条件:戦闘レベル3 見張りランク1
使用コスト:5

周りのPCへ助っ人を要請します(援軍として海戦に参加してもらえるようになります)。
当然、周りに人がいなければ意味がありませんし、
いたとしても必ず助けに来てくれるとは限りません。
運次第ですが、船が密集している東地中海では効果があるかも。

なお、蛇足ですが旗マーク付きのNPCもこのスキルを使って助けを呼びます。
この方法だと白ネームで合法的に私掠行為ができるので、最近は専門の「援軍要請海賊」が存在します。
人通りの多い海域や港のすぐ沖で旗つきNPCを襲う時はそれなりの覚悟と注意が必要です。


・機雷敷設(ふせつ)

取得条件:戦闘レベル15 戦術ランク2
使用コスト:20

接触すると爆発する機雷を後方に向けてばらまきます。
ガレー海賊は、白兵を行いたいので一直線に向かってきますので
被弾しなくとも、ちょうどいい足止めになります。

ただ、これに対して「機雷発見」という機雷を避けるスキルもあります。
手慣れた海賊は「機雷発見」を使って真後ろを避けて接近してきますので注意。

・回避

取得条件:戦闘レベル15 漕船ランク3
使用コスト:20

これを使うと、被弾ダメージをかなり抑える事が出来ます。
少なくとも一隻の船の一斉砲撃に一撃で沈む事は
無くなるはずです。
(クリティカルや複数の船によるコンボなどは別)

・応急処置

取得条件:戦闘レベル3 
使用コスト:自動発動に付き無し

戦闘中、船員の減少を抑えられる。また、発見物の罠の被害を防ぐスキルです。
これがどう海賊と関係あるのかというと、白兵戦時の防御力を決める算式に
このスキルが入っているからです。

白兵防御力=
(船員数/4)+(人物装備品防御力/4)+(応急処置R*3)+(戦闘レベル/2)+{(忠誠度-1)/10}


なので、このスキルのランクが高いと白兵戦時に防御力がグッと上がり
船員数を削られにくくなります。

・外科医術

取得条件:戦闘レベル10 応急処置ランク3
使用コスト:30

白兵戦で傷ついた船員を治療して、船員数を回復するスキルです。(水が1必要)
船員0による沈没は、回復後に非常に不利な状態になります。
(航行速度に影響)
「撤退の鐘」と組み合わせて使いましょう。
ただし、完全に戦闘が終了してしまうとこのスキルは使えません。
なので、カスタムスロットに登録しておいて、白兵戦・戦闘終了直後に連打するといいでしょう。

襲われた時に役立つアイテム

 真面目な対策アイテム

 ※撤退の鐘(生産アイテム、もしくは行商人から購入。)
 白兵戦に持ち込まれた時に、このアイテムを使えば白兵戦を強制終了できます。
 ただし、あまりに兵力に差があったり船員の錬度が低い場合は無効になる事も。
 一番役立つアイテムです。

 ※海軍出動要請書(海事クエストもしくは大海戦に参加して入手)
 NPCの船舶が一艘救助にやってきます。
 はっきりって弱いので、足止めにもなりませんがいくらかましかと。
 お金持ちな人は大海戦終了後に他の人から買い取って、海賊遭遇時にバンバン使います。

 ※援軍要請書(生産アイテムなのでバザーや商館などで買います)
 スキルの援軍要請と同じく、使用すると他の艦隊が海戦に参加できるようになります。
 だだっ広い海の上で使っても意味が薄いですが、カリカット沖など狭い海域では
 有効かと思われます。

 ※白煙弾(沈没船の航路図の宝箱など)
 白兵中の敵船の命中率を下げます。
 攻撃は当たらないと意味がないので、次のアイテムを使うまでの時間稼ぎに使えます。 

 ※強欲商人の鎖
コペンハーゲンのみの店売り店売り廃止で地図&NPCドロップもしくはプライベートファームで作成)
 保管スキルを一時的に+5上げることができます。(保管スキルを持ってない人でも有効)
 逃げれそうに無い時は、これを使って被害を抑えましょう。
 05/11/2修正より保管ランクが高いと収奪時にアイテムを奪われにくくなります。
 なので、海賊対策への有効度がグッと上がりました。

 ※救命具(生産アイテム、もしくは行商人から購入。)
 万が一襲われて沈められても、これを使えばその場で復活できます。
 →(後述)
 05/11/2修正より大揺れで減った船員を救命具で救出できるようになりました。
 一つにつき一人ですが、複数使用で充分助けられるはずです。

 ※手術道具(生産アイテム、もしくは行商人から購入します。)
 白兵戦で削られた船員が回復します。使用一回で2〜3人。
 (ただし、大揺れで減った船員は回復しません。救助スキルか救命具を使いましょう)
 船の耐久度0による沈没よりも、船員0の拿捕による行動不能の方が復帰後深刻です。
 最低航行人数を割ると、船の速度が半減してしまうため連続して狩られる可能性があります。
 白兵戦を仕掛けられつつも、相手を振り切って逃げる場合には必須のアイテムです。
 少々値が張りますが多めに持っておいても損はないかと。
 (ただし、完全に戦闘が終了してしまうとこのアイテムは使えません。
 なので、カスタムスロットに登録しておいて、白兵戦・戦闘終了直後に連打するといいでしょう。)

 ※上級上納品(小型〜大型船用)
 海賊に襲われた時にこのアイテムと手持ちの所持金半額で、
 海賊行為を強制終了することが可能です。(後述)


 叶わぬまでも一矢報いよ(ネタアイテム)

 ※破壊の大錐(生産アイテム)
 白兵中の船に穴をぶちあけて浸水させます。
 浸水を防ぐ「手桶」は意外に持ち歩かないので、結構焦るかも。

 ※火炎壺(宝箱もしくは生産アイテム。結構高値)
 白兵中の船に火をつけます。
 船の耐久度はガクッと減るし、コショウは燃える…かな?
 
 ※ネズミのエサ(マルセイユのクエスト「情けない海賊」の敵がよく落とします。)
 白兵中の敵船にネズミを発生させます。
 過去の航海中にネズミに泣かされた事があれば、これがどんなに恐ろしい事か解るでしょう。
 (白兵戦中はネコイラズを使えませんw)

 ※略奪許可証(クエストもしくはNPC海賊のドロップ品)
 白兵中の敵船から、収奪行為を行います。成功すれば、敵船から何かをガメれます。
 これを使ってくる海賊もいますが、襲われた側だって使っていけないという法律はありません。
 
 ※仕込み弾(生産アイテム)
 白兵戦中に、敵の火薬庫へ火をつける爆弾です。
 成功率は船員の錬度ですが、威力は敵の弾薬数に比例します。
 なお、この爆弾は自分も巻き添えを食らいます。
 「地獄へ道連れ」とばかりに心中を図るのもいいでしょうし
 「積荷を取られるくらいなら」と自爆するのも一つの手でしょう(汗

 なお、この手のアイテムの成功率は船員の士気、錬度によります。

   

初心者保護のアドバイス

とはいえ、やりはじめた頃の初心者が海賊に拿捕されてあっさり止めちゃうのも困りもの。
(当然の事ながら、初心者だからと言って見逃すほどPC海賊は甘くはないw)

そのため、システム上で初心者対策がなされています。

・冒険+商人+海事の各レベル合計が30未満のプレイヤーには対人戦は挑めません。
※オリエンテ実装時に合計30未満にアップしました。

30未満のうちにカナリア沖やカーボヴェルデあたりまで足を伸ばして、
危険海域がどういうものか見ておいた方が良いでしょう。

上納品について



上納品とは海賊に襲われた際に使用することで、
その海賊から逃れることが出来るアイテムです。
NPC用の上納品とPC用の高級上納品があります。

上納品一覧
種類 説明 販売価格
地方海賊への上納品 NPC海賊に襲われた時に戦闘を強制終了させる。 25000D前後
高級上納品(小型船用) PC海賊に襲われた時に戦闘を強制終了させる。
自分が乗っている船が小型船の時に有効。
35万D前後
高級上納品(中型船用) PC海賊に襲われた時に戦闘を強制終了させる。
自分が乗っている船が中型船以下の時に有効
75万D前後
高級上納品(大型船用) PC海賊に襲われた時に戦闘を強制終了させる。
150万D前後

使用上の注意

以下の場合は使用することができません。

・自分から攻撃を仕掛けた場合
・自キャラが悪名を保持して賞金首認定されており、名前が色付きで表示される場合

販売している場所

豪商というNPCが上納品を販売しています。
(豪商はリスボンの教会前とロンドンの広場に滞在しています。)

豪商は行商人と同じく単なる仲介人です。
自分でも僅かに在庫を作成しますが基本は航海者から上納品を買い取って販売しています。
そのため、種類によっては在庫を切らしていることもあります。


ですので、基本は自分で作って使うことがほとんどです。


生産条件&生産に必要な材料
・作成できるのは以下の港です。(全て固定レシピ。レシピアイテムの存在は未確認)

アムステルダムとヴェネツィアの工房職人備え付けレシピ
材料:サファイアとコショウと木材。
小型高級上納品の梱包 各20ずつ 要保管スキルR6・会計スキルR1
中型高級上納品の梱包 各40ずつ 要保管スキルR7・会計スキルR3
大型高級上納品の梱包 各80ずつ 要保管スキルR8・会計スキルR5
ロンドン・マルセイユの道具屋主人備え付けレシピ
中型船用のみ。材料:金50とダイヤ50と木材40
中型高級上納品の梱包 要保管スキルR7・会計スキルR3
リスボン・セビリアの道具屋主人備え付けレシピ
小型船用のみ。材料:金30とダイヤ30と木材20
小型高級上納品の梱包 要保管スキルR6・会計スキルR1

材料をを上の配分で組み合わせると、その船用の上納品が完成します。

高級上納品(小型船用):小型船用 (乗っている船が小型船の時に有効) 
高級上納品(中型船用):中型船用 (乗っている船が中型船の時に有効) 
高級上納品(大型船用):大型船用 (乗っている船が大型船の時に有効) 


通常生産で2コ作られます(大成功で3コ)。
消耗品扱いなので、キャプテンバッグに入れておくといいでしょう。

タイプによって価格が異なり、
それぞれのサイズに適したものでないと使用できない。
(艦隊を組んでいる場合は艦隊内の一番大きな船種の上納品が必要。)

ただし、「大は小を兼ねる」のことわざ通り、
大型船用上納品は中型&小型、中型船用上納品は小型船でも使用可能です。
(まぁ、ハッキリ言って勿体ないですがw)

使用時効果

PC海賊に攻撃された際に実際に使用すると、以下の効果が起こる。

全体
・「この海域で海賊行為が発生しました!」という警告メッセージがエリア全体に流れます。

使用した側(PC海賊に襲われた側)

・そこで戦闘は強制終了となる。
・緑旗がつき、5分間はPC海賊に襲われなくなる。(NPCには襲われる可能性があります)
・上納品一つと所持金の半分を持っていかれる。
・艦隊を組んでいる場合は使用者を含む艦隊メンバー全員の所持金の半分が没収されます。
(チャプター3からの変更です)

使用された側(襲った側)

・そこで戦闘は強制終了となる。
・使用された艦隊キャラの悪名が付随・上昇する。艦隊を組んでいた場合は全員に付きます。
”戦利品”(海賊島で換金できるアイテム)と相手の所持金の半額を手に入れる。
(ただし、襲撃側が艦隊を組んでいる際はその人数で頭割り分配)


※緑旗状態はNPCには無効です。
NPCに襲われた場合、
緑旗は消えてしまい、またPCに襲われるようになりますので気をつけて!
(上手い海賊はワザとNPCに襲わせて緑旗を消してから再度襲ってきます。)

おまけ
上納品を使用した時は捨て台詞など一切吐かずに相手をそのまま無視して去るのがいいかも。
(PC海賊はNPC扱いされると結構応えるそうですw)

・万が一、海賊に沈められたら



・救助スキルか救命具を使えば復活できますが、
 砲撃で沈んでいれば耐久度1
 白兵で沈んでいれば船員1
 というカモネギ状態で復活してしまいます。
 ガレー船海賊は膨大な燃費を要する為、長時間同じ場所に滞在する事ができません。
 しばらく、沈没状態のまま待って相手の姿が見えなくなってから復活しましょう。
 600秒以内なら、復活後にその場でログアウトしてしばらく間をおくのも手かも。
 ただし、600秒ルールはPC海賊には有効ですがNPC海賊には効きません
 ログアウト中に襲われないように注意!
 
・交易品・所持金は減りますが難破コマンドを使う手もあります。
 難破コマンドを使うと最寄の(寄港経験がある)港へワープします。
 手持ちのお金と交易品(時には船の部品や消費アイテム)は失われますが、
 これには保険が効きますので、難破ロスト分の8割は取り戻せます。
 (PC海賊に取られた分ではなく難破で失った額ですので、念のため)
 港が遠くて、自力でたどり着ける可能性が低い場合には難破するのも手でしょう。
→2009/04/28のアップデートで、
  合計レベル20までの初級キャラは難破しても装備品がロストしなくなりました。
  初心者の人は、襲われたら難破コマンドで近くの港に避難した方が良いでしょう。
注意!

最近、沈めた相手に「街まで曳航してやる」と甘言を言って艦隊に入れた後に
また他者に私掠行為を行い、無理矢理犠牲者に色を付ける海賊がいます。
(主に初心者相手に行う場合が多いです)

港が近ければ4分間のうちに自力で(あるいはログアウトして海賊のいない時に)
港が遠ければ、沈没を選んで港へ退避しましょう。


…こういう馬鹿な行為をするから、下方修正されるという事がわかんないのかねあいつらは。
「騙される方が悪い」なんて言い訳は詐欺師の開き直り程度でしかないんですよ。

・最後に、やられた相手の名前を覚えておきましょう。
 恨み帳に書き込んで「コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ〜」と呪う…のではなく、
 検索などでこまめにチェックして動向を探るようにするためです。
 同じ相手に2度も3度も襲われるのは、勘弁願いたいものですから。
 (精神的余裕が無くてメモを取り忘れても大丈夫。
  チャットログに貴方を襲った海賊の名前はしっかりと刻まれています)
 特に悪名を白からオレンジに変わるギリギリのラインで保持している海賊が最近増えています。
 色で見分けられない事もありますから、普段から海賊の名前を覚えておきましょう。
 光栄が行ったアンケートでは、海賊行為を行っているプレイヤーは全体内数%です。
 ということは、名前を覚えておくことはかなり有効な手段のはずです。

公式サイトのランキングをチェック!

 公式サイトのランキングコーナー(ファンワールド→ランキングをクリック)には、
 現在の賞金首リストがズラッと並んでいます。
 自分のサーバーの「賞金首総額ランキング」「賞金首増加額ランキング」の一覧をチェックして
 どの人が怖い人か事前に予習しておきましょう。

 ※05/5/25修正
 5/25の修正で「対人戦から逃亡した場合は60秒、航行不能になった場合は240秒対人戦が出来ない」
 という修正が加わりました。
 これは、沈めた相手をわざと浮き輪で復活させて、連続で収奪を行う外道がいたためです。
※07/03/14の修正で航行不能になった場合は240秒から600秒に変更されました。

沈没時に役立つスキル

・救助

取得条件:冒険レベル3
使用コスト:10

自分と艦隊メンバーの船員を救助して、航行不能状態から回復するスキルです。
低ランクですと、浮き輪と同じで船員一人でしか復活しませんが
高ランクの救助スキルは失った船員全員を復活させるとまで言われてます。

最後に気休め程度のアドバイス


・海賊に襲われないための準備をしましょう。
・危険海域に行く時は、必ず対策を考えておきましょう。
・撤退の鐘は最重要アイテムです。常に持ち歩きましょう。
・海賊に襲われても冷静でいられる心を大切に。
・海賊にやられても泣かない心を持ちましょう(これ大事)。


危険海域を航海していれば遅かれ早かれ一度は必ず襲われます。
襲われた事を根に持ったり傷ついてゲームを辞めるなど愚の骨頂。
バカに付き合ってる暇はありません。もっと広い海があなたを待っています。
犬に噛まれたと思って先の事を考える方がずっと懸命です。

対策講座応用編



・襲われそうになったら、近くのNPCを攻撃する

・アイコンをつけるだけ付けて襲撃を遅らせる

えーと、海賊の人でも襲う際には獲物をクリックしてターゲットしてから「襲撃」ボタンを押して
襲いかかります。
で、襲撃のボタンはターゲットすると一番上に出てきますが、バザーや艦隊募集のアイコンが
でていると位置がズレます。というわけで、
何でも良いからバザールをして
何でも良いから艦隊募集アイコンを出していると

…ひょっとしたら襲撃ボタンを押すのに一瞬の遅れが出来て逃げる手助けになるかもしれない。
(対人戦に手慣れてる人にはあまり効果無いんですけどね(汗)

・海賊がいる海域でいつ襲われてもおかしくない場所では「警戒」スキルを使わない

警戒スキルを発動させていないと、どんなに高レベルでもNPCの奇襲&強襲の可能性があります。
NPCが密集しててかつ海賊がでやすい場所(セイロン海峡とか)では、
わざと警戒スキルを使わないでおいて、PCに襲われる前にNPCに襲ってもらうというのも手です。

・回航機能を使う

携帯電話のサービス「おまかせ回航」や副官のスキルである回航機能は
ゲームをしていないときに港移動ができる便利な機能です。

これを使えば危険海域も被害に遭わずに潜り抜けることが出来ます。
ただし、交易品を持っての移動はできませんので、
冒険者もしくは目的地へ向かう為用。
(回航モードを使用すると手持ちの交易品はすべて原価で売却されてしまいます)

・Privateモードを使って身を隠す

Privateモードに設定すると、検索サーチにかからなくなります。
航路を予測して網を張るタイプのPC海賊に対しては効果絶大です。
(ただし出待ち型のお馬鹿海賊に対してはあまり役に立たない側面もありますので、
使い分けが重要になります )

・危険海域は小型船で上納品前提で航海する。

上の材料を見る通り、対人用上納品の小型船用は大型と比べるとリーズナブルな材料です。
そこで、冒険者などどうしてもジャカルタなどの危険海域を進まないといけない様な場合は、
高速な小型船(ダウ、スループ、ケッチなど)で堂々と航海し、海賊におそわれたら
「ほれ、拾え」とばかりに上納品を投げつけて去るのも手です。
(実際、襲った側の話だと、大型上納品ならまだしも小型は実入りが低くて儲けにならないそうでw)

・わざと自船の耐久度を減らしておく

上にも書きましたが、砲撃による沈没ではアイテムは奪われません。
ですので、船の最大耐久度を回復させずに極限(最大値の半分)まで削っておいて、
なおかつ船の耐久度が減っても回復させないで航海する手もあります。
こうしておくと、敵の先制パンチ程度の砲撃や自分がまいた機雷に誘爆した時などで
あっさり自船が沈没します。沈んでしまえば5分間はPC海賊には襲われませんし
被害もお金と交易品だけで済みます。
(保管スキルのランクによっては被害額がかなり低くなります。)
連続して複数の海賊に襲われる可能性のある海域では有効な手でしょう。
デメリットとしてはNPCの砲撃や嵐などの天然災害でも沈没しちゃう可能性があることでしょうか(汗

・練習に一度試しに襲われてみる

アイテムの少ない序盤でないと難しいかも知れませんが、
要は所持金やアイテムを最低限まで減らしてわざと危険海域を航海し、
「習うより慣れろ」とばかりに実際に海賊に襲われてみると言うのも一つの手です。
どんな風に襲ってくるのかを一度経験しておけば、急に襲われてきたときにも
精神的ダメージは全く襲われたことがないよりは少ないですし、回避の練習にもなります。
(上手く逃げおおせたらたいしたものです)

危険海域変動システムについて


危険海域変動システムとは、
Crus De Surチャプター5より導入された
航海者の行動により海域の治安が改善・改悪され
その結果海域の安全度が変動するシステムです。

これにより、通常危険海域であった海域が
海賊行為の出来ない安全海域に変わったり、より危険度を増した無法海域に変わったりします。


変動システムの対象海域

コマンドの「入港許可」で区切られたエリアで海域は区分けされます。

海域名 対象エリア
カリブ海 サンフアン沖/アンティル諸島沖/西カリブ海/バミューダ諸島沖/コッド岬沖/中央大西洋
アフリカ西岸 穀物海岸沖/黄金海岸沖/ギニア湾
南大西洋 ナミビア沖/喜望峰沖/ケープ海盆/南大西洋
アフリカ東岸 アガラス岬沖/アガラス海盆/モザンビーク海峡/マダガスカル沖/南西インド洋
紅海 ザンジバル沖/アラビア海/紅海/ペルシャ湾
インド洋 インド西岸沖/インド南岸沖/ベンガル湾/中部インド洋/南インド洋/南東インド洋
中南米東岸 南カリブ海/メキシコ湾/サンロケ岬沖/アマゾン川流域/
南西大西洋/ブエノスアイレス沖/アルゼンチン海盆/ジョージア海盆
東南アジア アンダマン海/ジャワ海/ジャワ島南方沖/シャム湾/バンダ海/セレベス海/西カロリン海盆
南太平洋 チリ海盆/西オーストラリア海盆/パース海盆/南オーストラリア海盆/アラフラ海
/東カロリン海盆/メラネシア海盆/コーラル海/タスマン海/中央太平洋海盆 西/サモア海盆
/南太平洋海盆西/中央太平洋海盆/南太平洋海盆北/南太平洋海盆/南太平洋海盆東
中南米西岸 ペルー海盆/グアヤキル湾/パナマ湾/中央太平洋海盆東/ガラパゴス諸島沖/テワンテペク湾

全て危険海域で構成されるエリアが対象なため、
安全海域を含むエリア(北海、東地中海など)ではこのシステムは対象外です。

また、一度に変動が発生するエリアは3つまでです。
すでに3つエリアが変動している場合は、それ以上の海域の変動はありません。

変動システムの仕組み

まず、各対象海域には「安全度」というパラメータが設定されています。

安全度の値
安全度は隠しパラメータのため、具体的な値を知る事は出来ません。
ただ、変動の結果安全(無法)海域に近づくと、
対象海域の街の出航所役人のセリフが変化しますのでこれでおおよその目安がわかります。

対象海域で航海者が以下の活動を行う事で安全度は上昇します。

・PC海賊を含む艦隊とPC海賊を含まない艦隊との戦闘で、PC海賊側が負けた場合

・無国籍のNPC海賊(名前の横に国旗が無いNPC)が狩られたとき。
※ただし航海中に奇襲で襲ってきたNPCは対象外です。


MMO的に言うと、PCがNPC海賊を狩るか、PKKがPKを狩ると安全度は上昇します。
なので、レベル上げのためにNPC艦隊をバンバン狩っていると安全度はどんどん上がっていきます。


逆に航海者が以下の活動を行うと安全度は下がります。

・模擬、BC以外のPC艦隊同士の戦闘で、一方のPCが勝利した場合
(これは、PC海賊による私掠や上納品による戦闘回避も含まれます。)

・国家所属のNPC艦隊(名前の横に国旗がついているNPC)が狩られたとき。

※ただし航海中に奇襲で襲ってきたNPCは対象外です。


なので、レアアイテムハントのために旗つきNPCをガンガン狩ったり、
PC海賊に襲われた時に上納品を使いまくると安全度はどんどん下がっていきます。

変動の結果

安全度が一定の値に上がると、安全海域に変化します。
逆に安全度が一定のラインまで下がると無法海域に変貌します。
安全海域
・対人戦を行う事が出来ません。
(模擬戦や色つきPCに襲い掛かる事は可能)
無法海域
・PC海賊に襲われても上納品で回避する事が出来ません。

・NPC海賊に襲われた場合、
100%回避可能だったアイテム「地方海賊への上納品」が失敗する可能性があります。
また、アイテム「停戦協定状」の成功率がさらに低下します。

・PC海賊に襲われて航行不能になった後の対人戦回避時間(緑旗状態)が10分から
1分に短縮されます。
(公式サイト訂正)

・PC海賊が狩られた場合のペナルティ時間(ドクロ旗状態)が1時間から5分に短縮されます。

・PC海賊が狩られた場合に懸賞金を支払えなかった場合のペナルティ時間(対人戦禁止)が15分になります。


変動時間

安全海域も無法海域も実施期間は、
システムメッセージにて宣言された時からリアル1週間(168時間)です。
対象エリアに入ると残り時間が表示されるようになります。

1週間経つと、海域はまた危険海域に戻り、安全度はリセットされて初期値に戻ります。


変動海域の告知

海域の変動は以下の状況で告知され、航海者に通達されます。

 ・ワールドメッセージ(ログイン時に表示されるメッセージ)
 ・入港許可画面の地図(安全海域の場合、エリアが青く表示されます。
  無法海域の場合、エリアが赤く表示されます。)
 ・対象海域群内の街の出航所役人(案内人)のセリフとログメッセージ
 ・対象海域に侵入した際のポップアップメッセージとログメッセージ

上記に加え、安全海域化した場合、羅針盤の危険海域マーク(ドクロのマーク)が消え、
無法海域化した場合は赤いドクロのマークに変化します。

おまけ・NPC海賊への対策講座


人間を相手にするわけではありませんので戦略はガラリと変わりますが、
基本的なところは同じです。
・まず保険には絶対入るべし。
(保険のランクは普段持ち歩くアイテムの売価がカバー出来る金額を基準にして、
 交易品を積む時だけランクを少し上げましょう)
・あなたが軍人なら手桶、混乱の旗、予備帆、浮輪(余裕があれば予備舵)は必ず持ち歩こう。
(軍人で無い場合も浮輪は必須、出来れば予備帆も持ちましょう)
 理由:
 浮輪は沈没した時からの回復に必須です。
 予備帆は帆の破れは直接船のスピードに関係してきます。
 水漏れや混乱はまだフォローできますが、帆の破損だけは予備帆を使わないと戻せないからです。
・敵NPCとは充分距離を置いて航海する(紅海やインド洋では旗付きオスマンも襲ってきます。)
・岸沿いはNPC海賊の数が多いので、水平線ギリギリに陸地が見える程度の沖を航海する。
・あるいは逆に岸ギリギリを航海する。
・警戒スキルは欠かさない
(突然の奇襲を防ぐだけでなく、微々ですが敵NPCからの強襲を防いでくれます。
 格上には効きませんが、同格もしくは格下の海賊には目に見えて効果がわかります。)
・攻撃を仕掛けてくるのは艦隊の先頭の船です。
(名前後にA〜D等とついた艦隊を見つけたら先頭の船から離れて航行しましょう)
・絡まれたら停戦協定状を連打
(アフリカやインド行く時は100枚以上持って行きましょう)。
・大工道具、手術用具は常に携帯
(無論、修理スキルや外科手術の方が効果大ですが。優先度は修理>大工>手術>外科くらい?)
・大揺れによる船員の損失は浮輪か救助スキルで回復。
(航海中の船員の損失はたとえ一人でも補充時のことを考えると大切です)
・危ないと思ったら敗北時の収奪対策に強欲商人の鎖を連打。
(スキルが3つ発動してると使えないので、要らないスキルを切ってからね♪)
・もちろん撤退の鐘はNPCとの白兵にも有効です。
・負けたあとは、必ずその足で銀行へ。
(保険金は意外に大きいですゾ。)
・地方海賊への上納品を使う(レシピによる生産アイテムです)
La Fronteraでは南米や東南アジアのNPCには停戦協定状が効果ありません。
ただし、このアイテムを使えば一発で確実に戦闘は終了します。
ちなみにこのアイテム、既存の海域のNPCにも有効です。お金持ちはこっちを持ち歩きましょう。

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